川北英隆のブログ

若狭の青葉山を歩く

某旅行社のパンフレットを見ていると、「若狭富士」が目に止まった、まだ登っていない。調べると日帰りできそう。「富士」というからには秀麗だろうから、すぐに実行した。
山にはいろいろ出掛けているものの、その中心は「なんちゃら名山」と称されるものと、東京に住んでいた頃の中央線沿線であり、今は京都・大阪・滋賀周辺である。それ以外は近くに行ったついでに気づいた山である。ということで、知らない山が多いのは当然だろう。
若狭の山も滋賀県の山の延長で歩いてきた。青葉山は舞鶴から近い。京都府(正確には、青葉山は京都と福井の境、昔風に言えば丹後と若狭の国境)とはいえ、日本海側に近いと未知の領域に近い。舞鶴も、実は行ったことがなかった。
青葉山にはどう行くのか。小浜線の沿線だと分かった。京都からの行き方は3通りある。小浜線だから、その始点となる舞鶴経由、敦賀経由が考えられる。加えて、近江今津からバスで小浜に入る方法もありとなる。
今回は、山陰本線、舞鶴線で舞鶴に入った。舞鶴からは小浜線で2駅目の松尾寺駅に出て、そこから青葉山を越し、松尾寺駅から1つ小浜・敦賀寄りの駅、青郷駅で小浜線に戻った。その後は途中の小浜で降り、JRバスで近江今津に出ても良かったのだが、「乗り鉄」気分で敦賀まで小浜線を楽しみ、そこから京都に帰った。
青葉山だが、松尾寺駅から西国三十三所の29番目の札所、松尾寺(まつのうでら)に向かう。松尾寺は山号を青葉山とし、青葉山の西の登山口でもある。
寺の裏から山に入る。よく踏まれているが、最初は道が沢状になっている。小さな尾根に入ると道は良くなるものの、傾斜が急になる。途中からロープとハシゴが登場し、青葉山の西峰に出る。西峰の最高点へは大きな礫岩を登る。若狭湾と丹波方面の展望がいい。
西峰を後に東峰に向かう。西峰の下りと東峰の登りに岩場がある。とくに東峰の登りは初心者にはスリリングだろう。その登りの岩場からの展望がいい。
東峰(693m)は西峰よりも1m高い。残念ながら両ピークとも三角点がない。譲り合ったのか。
山頂から東へ下る。整備された、比較的緩やかな道が続いている。下り始めてすぐに馬の背という岩場の上を通過するが、問題はない。展望台、テレビのアンテナ施設を過ぎ、ジグザクの下りになる。途中、道が高野方面と中山方面に分かれる。今回は高野の方に下った。あまり歩かれていない。通常は中山方面に下り、中山寺に立ち寄るのが良さそうだ。
小浜線の青郷駅に出て、敦賀に出る。小浜線は本数が少ない。事前に時刻を調べておいた。場合によっては舞鶴に戻るか、小浜もしくは敦賀に出るか、選択する必要も出てこよう。
松尾寺駅を出たのが8時50分過ぎ、青郷駅に着いたのが13時20分だった。
上の写真は松尾寺の山門である。本堂は修復工事中だった。下は松尾寺の手前から見た青葉山の西峰である。
20231026松尾寺山門.jpg

20231026青葉山西峰を.jpg

2023/10/27


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