川北英隆のブログ

AIをどう使うか

AI(グーグルのGemini)を契約し、本格的に使い始めた。使い始める前後に書いたと思うが、AIは曖昧な記憶を裏打ちしてくれる。要するに物を書く前の確認のため役立ち、いい加減さを防いでくれる。よく知った分野だから、AIに反論し、議論もできる。
別角度から見ると、AIの知識レベルをアップさせていることにもなる。とすれば、AIの使用料を払うのではなく、逆にAIの教育料を払ってほしいと思うのだが、今のところAIから恩恵を受けることの方が多いので仕方ないか。
もう1つのAIの使い方はニュースなどの情報を集めることである。その最たるものが「クマ情報」である。山に行く前に「クマ出るか」と問うことにしている。
東北や関東北部と違い、関西に比較的クマは少ないものの、用心する必要はある。そこで歩く地域より少し広めを指定し、AIにクマの出没情報を問うのが恒例になってきた。AI契約がない場合も、実はGeminiは無料で一言、二言使うことができるから、クマだけに限定して問うことは可能である。
Geminiの場合、主に市町村のホームページから情報を集め、回答しているようなので、自分で関連する市町村のホームページに入れば同じような結論が得られるだろう。しかしホームページの形式が統一されているわけでもないし、山が特定の市町村の真ん中に位置するわけでもない。
このため、自分で情報を収集するのに手間がかかるし、完璧はなかなか難しい。この点、Geminiを使う値打ちがある。Gemini以外のAIがどうなっているのかは知らない。とはいえグーグルの特徴がニュースの収集機能にあることからすれば、それなりの水準にあるのではと思っている。
さらにいろんな使い方をして別の評価ができたなら、AIの感想を追記したいと思っている。

2025/11/08


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