川北英隆のブログ

秋の便りが

今週、いろんな所から秋の便りが届いた。京都市内はまだ秋本番には早いのだが、今年は月が変われば、ぼちぼちかもしれない。
今、京都市内で目に付く秋は、ススキ、萩、銀杏の実だろうか。北山の方に時雨らしき様子が見られることはすでに書いた。市内の街路樹も、だいぶ痛みが目立つようになった。
板垣家からの情報によると、八ヶ岳の上の方は秋を通り越したそうだ。高原地帯は唐松が紅葉(黄葉?)しているとのこと。山道を歩いていて、唐松の葉が雪のように降ってくるのは気持ちのいいものだ。山から下りて、ザックの隙間や服のポケットに残った落ち葉の掃除が大変だが。
ロンボク島で一緒だった人から大峰の沢登りで写した紅葉の写真が届いた。まだ少し青さが残っているが、関西の高い山にも秋が訪れている。
木曜日、新橋の中華料理屋で上海蟹が安く食べられるというので飲み会を設定した。入荷していなかった。まだ時期が少し早いのだろうか。それとも中国の景気が回復したので高値が付き、安く提供できる状態にないのだろうか。これだけは少し残念な秋だった。

2009/10/17


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