川北英隆のブログ

山用品の進歩2

昨日の続きとして、よく使う山用品についても、その進歩を書いておこう。靴、下着、水筒かな。テントやコンロもあったが、最近では使っていない。
テントは20年くらい前にゴアテックスの軽いテントを買ったままである。最近は日本の山では使わないので、進歩は分からない。ザックのことを考えると、さらに軽くなっている可能性が高い。
コンロはガソリン派なので、現在のガスのものは分からない。ただし、持っているガソリンコンロは実は重油でも灯油でも何でも燃やせるという優れ物で、サバイバル用となる。
シュラフはダウンの冬用のものを持っているが、これは山で使ったことがない。40年近く前に買ったスリーシーズンのダウンのシュラフですませている。こちらの方がコンパクトだから。冬用のは年に一回、虫干しを兼ねて冬の自宅で使ってみる程度だ。
便利なのがゴアテックスのシュラフカバーである。少し厚手なので、夏用のシュラフとなるし、山小屋で泊まる時には毛布代わりになる。小屋が混んでいる時、自分の空間を確保できるのもありがたい。
下着(今風に言うとインナー)は、ハイキングなら別だが、綿は避けるべきである。乾きと保温力の点で優れたハイテク製品がいくつも出ているので、それにかぎる。
登山靴も軽くなった。おかげで革の登山靴はめったに履かない。アイゼンを付ける場合、軽登山靴には制約があるが、一方で本格的にアイゼンを付けて歩くとなると、軽登山靴に慣れた足が悲鳴を上げる可能性が高い。普段から重りを付けて歩くとか、何らかの訓練が必要となる。
軽登山靴の欠点は、縫っていないため、靴底が剥がれることである。これまで、同行者の靴底が剥がれてしまった事件に3回出会った。注意が必要なのは、長く使っていないと靴底の接着剤が劣化することだ。もう一点、ゴアテックスを過信してはいけない。何足も使ったが、ゴアテックスが「完全に」外からの水分を遮断したためしがない。雨の中や朝露の草の間を長時間歩くと、どこからか必ず水が入ってくる。
最後に水筒だが、普段はペットボトルの空いたのを利用している。ポリタンの時代を考えると飛躍的進歩である。ペットボトルは熱いものを入れないかぎり大丈夫だし、軽いし、捨てても惜しくないし。と言いながら、昔々に入手した厚手のペットボトルを愛用しているので、それをいつまでも捨てないでいるが。

2010/09/21


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