川北英隆のブログ

雨の中の大文字を歩く

午後、朝方の曇り続きが終わり、少し太陽が出てきたので大文字山に行った。研究室に寄りたいと思っていたこともあり。短期降水予報を確認しても、降っても小雨程度だと思えた。
しかし、研究室に着く手前で雲行きが怪しくなり、雨が激しくなった。研究室のパソコンでもう一度、短期降水予報を確認したところ、しばらくして小降りになりそうな感じがしたので、大文字山を越えて帰ることにした。
結論からすると、雨は多少小降りになったものの、本格的な降りは止むことなく、家に着くまで続いた。それでも途中で3人に出会った。大したもんだ。
登りではヒグラシやツクツクホウシが鳴いていたものの、頂上からの下りではセミも雨宿りに入ったようだ。
どこに住んでいるのか知らないが、雨の山道でカエルが跳ねる。生まれたばかりの小さなのもいた。周囲に水気はほとんどないのだが。
今日は涼しく体力をあまり使わなかった。しかし、下りは滑りやすい。少し慎重に下ったので、1割増し程度の時間がかかった。全体として、久しぶりの雨の中の山はすがすがしかった。
ついでに途中で見た鴨川のカモの写真をアップしておく。この時期、子供がほんど親と変わらなくなる。たくさんが、少し水かさの増した流れを泳いでいる。実は、写真には写っていないが、土手の草むらに猫が一匹隠れていた。多分カモを狙っているのだろう。これが現実である。
20140824鴨川.jpg

2014/08/24


トップへ戻る