川北英隆のブログ

東京、京都、大阪、奈良

この4つの地名は今日(3/30)、通った場所である。「何でかな」はともかく、えらく忙しかったことだけは確かであり、しかもその間にメールの処理と来客が入ったから、深夜まで休めなかった。
というのは嘘で、電車の中ですぐに寝るのが僕の特技だから、新幹線はもちろんのこと、京都と梅田の阪急電車でも寝てしまった。前日の夜、京都から東京に移動したからでもある。しかも今日は今日で、新幹線の中で寝過ぎだったかもしれず、今夜、寝られるのかと不安になる。
そんな中の雑談である。京都も桜が5分程度咲いた。京都駅は観光客であふれている。当初、京都駅に着くまでは、急いでいたのでタクシーを利用して移動かと思っていたが、観光客が多すぎるので地下鉄と京阪を使い、大学まで行った。大学からの戻り、タクシーを使ったところ、運ちゃんに文句を聞かされた。観光客が多すぎて車が動かず、商売にならないとか。
最後の奈良へは、天王寺から関西線に乗った。40年前、通勤で使った路線である。かなり変わっていた。快速に乗ったのに、かつて無視していた久宝寺という駅で停車した。放出(はなてん)まで新しい路線ができたようだ。
しかしながら、電車は空いていた。天王寺では座れなかったが、その久宝寺で座れた。9時前後の電車なのに、東京では考えられないし、40年前、座るために始発駅(かつての湊町、今の難波)まで、回数券を買って出たのに、そんな賑いが消えてしまったと思う。
それに、郡山の駅前に7-11ができていた。この会社が得意とする集中出店である。もう少し多様性のある店が出てこないのかと思う。7-11はまあまあいい店だが、毎日使う店ではあるまい。いずれにせよ、関西も、というか大阪の経済圏が「田舎」になったのだと思った。

2015/03/30


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