川北英隆のブログ

明日から定職を失ってどうなる

今日が大学の正規教員としての最後の日だった。そこで午後、桜を愛でるためにぶらぶらと歩いた。まだ桜の蕾はしっかりとしている。とはいえ木々は植えられて年数が経つ。考えさせられた。
夕方、学会の会合があり、その後は飲み会だった。メンバーの顔触れは少しずつ変化している(入れ替わっている)ものの、多くは10年以上前から変わらない。そうすると、いろんな場面で時代の流れを感じてしまう。
一人が、「物忘れがひどくなった」と発言した。「アルツかも」とも。その発言は半分冗談として、飲み会のアルコールの消費量は減っているし、脂っこいものは「ええっ」という感じになるし、いずれも老齢化日本を象徴していそうだ。
そんなこんなで、正規教員としての最後の日が終わっていった。それで明日からどうなるのかというところだが、多分、生活パターンは大きく変わらないだろう。教員って、普通のサラリーマンと比べて大いにフリーターに近い生活を送っているから。
今日の記念のため、散歩していた時の花の写真をアップしようかと思ったが、デジカメが変なファイル設定になっていた。明日、改めてアップすることにしたい。ファイル設定に気づかないなんて、アルツかもしれないが。

2016/03/31


トップへ戻る