川北英隆のブログ

中学高校時代の美人はいずこに

高校の同窓会があった翌日(つまり日曜日)、高校時代の友人で医者をしているM君から電話があった。朝、家内とM君の話題で盛り上がっていたから、家内は驚いたか、喜んだようだった。
M君は医者として、大学の教養課程で教え、産業医をしていた。今もその関係の仕事が続いているとのこと。電話の内容はともかく、その後、家内と、M君ってどんなんやという話題に発展した。「そら、見たほうが早いやろ」というので、高校の卒業アルバムを出してきて、「M君ってこれや」ということになった。
ついでに思い出したのは、M君が同級生のYさんと結婚したことだった。Yさんは、僕の父親が言ったことには、「美人やな」らしい。ついでにその話を家内にして、「これがYさんや」と教えた。
さらについでに、美人か、可愛かったのかはともかく、評判の高かった同級生の女子を何人か思い出した。その何人かを見つけようとしたのだが、一人だけ確証が得られないままになりそうだった。40代だったか、早くに亡くなったと同窓会で聞いた。
1学年、150人の高校なので、卒業アルバムにはクラスの写真のほか、クラブでの写真や友達数人との写真もある。そこも探したのだが、「これや、これ」と断定できなかった。そういえば、中学時代には数回話したことがあると思うものの、高校時代の記憶がない。当時から影が薄かったのかもしれない。ひょっとして、こっちの影が薄かったせいかもしれないが。
思い出さないことには可哀想だと思いつつ、必死に拡大鏡を使って探し(ジジイだね)、何とか「これかな」という写真に行き当った。多分、合っているだろう。ご冥福を。

2016/04/25


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