川北英隆のブログ

ウィンドウズ10から8に戻す

勝手に10にされたパソコンのその後の調子は、「今一つ」ではあるが、大した不都合もない。少し時間ができたので、死んでいた専用ウィルス対策ソフトも復活させた。それに気を良くし、余り使っていないパソコンも10にしておこうと思った。
Windows10の利点は、これがマイクロソフトの究極のOSらしいので、「永久」に使えることである。Windows8や7の場合、どこかでサポートが停止するから、それ以降はOSの脆弱性を気にして使う必要がある。もう1つの利点は、OS自身がウィルス対策の役割も果たしてくれるので、専用ソフトが通常は不要なことである。
そこで、無償で10にアップグレードできるうちに、そうしておこうと思ったのだが、結果は・・。
講義に使っていたヒューレット・パッカードのノートパソコンは原因不明ながら、10のインストールができない(と書いた瞬間、原因らしきものに思い至ったので、明日にでも再挑戦してみる)。
携帯用のノートパソコン(パナソニックのレッツノート)は専用のソフトを削除しないかぎり10のインストールができない。しかも、その専用ソフトを削除すると不具合が生じる可能性が高いらしいので、諦めた。
研究室のデスクトップは簡単に10にアップグレードできた。「よっしゃ」と思い、使おうとしたら、何とインターネットにつながらない。少し調べたところ、どうも大学のLANが10に対応できていないように思えたし、そのような連絡の記憶もあった。
何が何でも10にしないといけない理由もないので、以前の8に戻すことにした。ネットで調べると手順が書いてある。それに従って戻すと、意外にあっさり戻った。戻して不具合もない。
ということで、勝手に10にされたパソコンが2台ある一方で、10にしようと思って思い通りになったパソコンは0台である。「変なの」と思ってしまう。

2016/07/12


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