川北英隆のブログ

今年の春はどこまで来ているか

春めいてきた。朝はまだ寒いながら、晴れると日差しが強く、体感温度が上がる。昨日、鴨川を歩いて大学の研究室に行くと暖かかった。とはいえ、川沿いの桜の蕾はまだ固く、開花は今月末となりそうな感じだった。
東京ではコブシの花が咲き始めている。京都とかなり違うようだ。というのも、確認したところ、京都のコブシはまだしばらく咲きそうになかったから。
今日、またまた研究室に行くと(データの忘れ物をしたので)、人手が多かった。土曜日が休みなら、3連休になるからだろう。とはいえ、今日の京都は薄曇り、花もまだ乏しく、ようやく柳の枝が青々し始めたばかりである。
大文字を越えて帰った。春に乏しかった。木々の芽も硬かった。
関東の山ならマンサクが咲く時期である。その花を楽しみながら、里から稜線に向って登っていったのを思い出す。
残念ながら、大文字山にマンサクはない。どこかの庭に植えてあったと記憶しているが、やはり山の斜面に咲かないと意味がない。この時期、大文字山にある花といえばツバキだろう。とはいえ、これもまだ咲き始めたばかりである。
京都の春が始まるのは、来週の土日頃か。

2017/03/18


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