川北英隆のブログ

「京都大学の経営学講義4」

今年度春の「企業価値創造と評価」の講義録が出版となった。本日、研究室に届いたということである。店頭に並ぶのは来週半ばになるかと思う。アマゾンでは予約受付中である。
アマゾンのサイトは次のとおりと、サイトのURLをコピペしようと思ったところ、「長ったらしいね」というので省略する。表紙をアップしておく。
これで「京都大学の経営学講義」としてダイヤモンド社から出版できたのが4冊目、そのタイトルは「京都大学の経営学講義4 社会の問題解決こそ、企業価値創造の源である」となっている。このタイトルの中の「4」だが、本当はローマ数字なのだが、このブログのソフトで使える文字にローマ数字がないので「4」としておいた。
それはともかく、金融財政事情研究会からも2冊出しているので、合計6冊となった。新年度も「企業価値創造と評価」の講義が予定されていて、それが出版できればラッキー7となる。さらに続けたいものだ。
今回は、講義順に、スリーエム・ジャパン、コルク、三菱UFJフィナンシャル・グループ、東京エレクトロン、日本植物燃料、浜松ホトニクスのトップに語ってもらっている。
日本の著名企業3社の中に混じっている企業は何か。スリーエム・ジャパンはアメリカの著名企業かつ大企業、3Mの日本法人である。コルトと日本植物燃料はいわゆるベンチャー企業なのだが、コルクで面白かったのはVチューバーのこと、日本植物燃料ではアフリカはモザンビークでの活動のことであり、向かっている方向は大きく異る。
この6社の美味しい具をはさむように、いつもの農林中金バリューインベストメンツの奥野氏と僕の書き下ろしがパンとして両端にある(現物をまだ見ていないので、100%確実とは言えないが)。
追記:悪い予感が当たっていた。今回からパンが後ろに2枚重なっている。奥野氏のパートが大学での講義の議事録になったからのようだ。
京都大学の経営学講義4.jpg

2020/01/09


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