川北英隆のブログ

カリンの花

某国営放送の朝ドラに、「かりん」とか題したのがあったように思う。当時、カリンという植物、あまり知られていなかったような。国分寺の借家の近くにカリン畑があり、これがカリンかと楽しんだ記憶がある。
経緯は忘れたが、実家にもカリンが植わっている。当初は竹を植えていた場所なのだが、手入れが大変なので引き抜いた。その後に植えられたのがカリンである。ひょっとして「かりん」の放送を両親が観ていたのかもしれない。
その実がなったので、昨年12月、カリン酒を漬けた。今、ちょびちょび飲んでいる(ほんまかいな)。えらく香りがよい。今年も是非漬けたいと思っている。
久しぶりに実家に行った。ちょうど花盛り、2ヶ月ほど訪れていなかったにもかかわらず、次々に花が咲いていたようだ。
カリンの花も咲いていた。ちょうど満開だった。たくさん咲いていたものだから、「今年はたくさんなってよね」と希望しておいた。それに期待し、カリン用に大きな瓶を買おうと思っているのは、捕らぬ狸かもしれないが。
写真はカリンの花である。花の色からして、楽しく酔えそうな雰囲気である。「それ、何のこっちゃ」ってとこかな。
20200414カリンの花.jpg

2020/04/14


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