川北英隆のブログ

アクロバットが突如消えた

PDFファイルをよく利用している。外部にファイルを提供する場合、PDF形式だと簡単に加工(改竄)されないためもあるし、投影している時に自分で誤入力することもない。それが今日、開いていたPDFファイル、何もしていないのに音もなく画面から消えた。
誤って「閉じる」を押してしまったのかなと思い、同じファイルをもう一度開けようとしたのだが、反応しない。ソフトだけを立ち上げようとしても無反応である。
僕が使っているのはAcrobat X Proで、以前に買ってあったアドビのCS6に付属していた。アドビのいろんなソフトが原則としてクラウド版に移行する寸前だった。
仕方ないので、「AcrobatXpro 開かない」で検索したところ、アドビのサイトに「30 日経過すると起動しなくなる | CS6 Suite の一部としてインストール済み」というのがある。確かに、僕のアクロバットもおおよそ30日前にインストールしたものだ。数日使っていなかったようにも思うので、この30日経過問題に引っかかったのかもしれない。
アドビのサイトによると、パッチファイルが提供されている。先の説明サイトに、「ファイルを取得する」というリンクがあるので、それをクリックする。ZIPの中に入っているパッチファイル(Acrofix)がダウンロードされる。その後は、サイトの説明書きのようには進まなかったが、要はそのパッチファイルをダブルクリックして展開すればいい。
無事にアクロバットファイルを使えるようになった。CS6に付属するアクロバットのユーザーは少ないだろうが、念のために書いておく。

2020/08/28


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