川北英隆のブログ

緑のオバちゃん頑張ってや

「緑のオバちゃん」とは東京都の小池知事である。僕がそう呼んだわけでなく、東京の友人がそう言っていた。だから、関東では一般的な呼び名かもしれない。
その緑のオバちゃん、以前の緊急事態宣言時もそうだったと思うが、「都県境は越えないで」と発言しているとか。本気でそう言ったのだとすれば、東京とは何なのかを知らない「アホやん」と思う。
東京都には23区ある。区名を全部は言えないが。そんな中、24番目の区があるとされる。浦安市であり、千葉県に位置する。これが象徴するように、東京(東京の都心)と他府県との交流が激しい。当然か。東京と埼玉、神奈川、千葉がすこぶる多く、さらには栃木や群馬との行き来も多い。知っているところでは、山梨から通勤している知人もいる。
だから、今の僕だったら「そんなん言うのやったら、明日から会社に行かへんし、失業することになるやろし、給与をまどうたってんか」と言うだろう。緑のオバちゃんにはそれだけの覚悟があるのだろうか。
もう少し言うと、東京と他県との行き来を禁止するのは、本当は素晴らしい策である。完璧な感染対策はもちろん、新しくかつ画期的な社会の実現に一歩近づく。
どうすればいいのか。原則として東京に越させないため、東京を「鎖国」するため、オンラインでの業務執行を都内の企業に要請するというか、命令すればいい。東京に物理的に来たい者からは、入都税を徴収すればいい。
結果として、日本の社会は目に見えるように良くなるだろう。過密が解消される。コロナに感染するリスクも当然小さくなる。都民や周辺の県民にとって広い家に住めるチャンスが生まれる。広い家に住み、親子が長時間一緒に過ごせるようになる。その他、いろいろな幸せが生まれてくるのは間違いない。
そこまでの深慮遠謀があっての発言なのだろうか。いずれにしても緑のオバちゃん、頑張ってやオバちゃん。と書いて思い出した。笑福亭仁鶴さん、元気かな。

2021/04/27


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