川北英隆のブログ

七々頭ヶ岳を周遊する

山のガイドブックで七々頭ヶ岳(ななずがたけ、693.1m)の名前を知った。北国街道沿いにある。新緑の5月に歩くつもりだったが、今年は雨が多く、機会を逸した。6月、梅雨の晴れ間を探して歩くことになった。ヤブがありそうで、少し遅いかなと思いつつ。
七々頭ヶ岳のある長浜市の範囲は広い。北は福井県と接している。かつての北国街道が越える栃ノ木峠が長浜市の最北であり、滋賀県の最北でもある。この北国街道沿いに七々頭ヶ岳がある。余呉湖の北側でもある。
京都からどう行くのか。最寄り駅は北陸本線の余呉駅もしくは木ノ本駅である。タクシーを使うのかなと思っていたところ、駅から長浜市コミュニティバスが出ている。調べると、8時過ぎ木ノ本駅発というのがあった。
それに合わせるようにと列車を検索した。すると、湖西線経由で木ノ本駅に出るのが一番との結果だった。近江塩津駅で北陸本線と湖西線が分かれる。その近江塩津駅を経由しろとのこと。ミステリー小説並の意外な結果だった。
木ノ本駅から洞寿院行きのバスに乗り、終点の少し手前、上丹生(かみにゅう)で降りる。正面に七々頭ヶ岳が三角形の姿をみせていた。別名、丹生富士とも。右隣に昨年登った墓谷山が大きい。
七々頭ヶ岳に登った後、谷(摺墨川)をぐるっと巻くように隣り合っている新谷山(にいたにやま、662.0m)へ軽く縦走する計画だったのだが、ヤブが酷いとのネット情報があり、どうしようかと悩んでいた。現地視察したところ歩けそうだったのでので、計画を実行した。
新谷山を経てそのまま北国街道の集落、小谷(地形図によると、おおたに)に下り、柳ケ瀬からのコミュニティバスに乗った。このバス、木ノ本駅まで乗ると、1時間1本の京都方面行き列車にぎりぎり間に合わない。余呉駅でバスを下り、京都方面行きの列車にうまく乗り、米原経由で帰った。余呉と木ノ本の間はダブって乗ったことになるものの、ループを描いて列車旅行したことになる。
七々頭ヶ岳は直登ながらいい山だった。花が多く、とくにヤマボウシが方々で咲いていた。新谷山への縦走路(林道跡)は多少ヤブがあったものの、全体として歩きやすかった。新谷山はその縦走途中のコブだった。北国街道から登る山だろう。下るついでに、山名のない三角点(点名は今市、520.3m)にも立ち寄った。
上丹生のバス停から小谷のバス停まで4時間ちょうどだった。
写真、上は上丹生からの七々頭ヶ岳である。下はこの山域に非常に多かったヤマボウシの花である。
20210612七々頭ヶ岳.jpg

20210612ヤマボウシ.jpg

2021/06/12


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