川北英隆のブログ

天童山を越えて飯森山へ

二条駅前からJRバス、周山行きに乗った。二条駅西口のバス停が市バスを含めた共通の乗り場になっている。朝一番の周山行のためか、まあまあの乗客がいた。北野、龍安寺、仁和寺、高尾を通るので、春と秋には人気のバスになるだろう。
仁和寺の先から国道162号線(周山街道)に入り、北山杉の里を過ぎ、長いトンネルをいつくも通って周山に着いた。京都市内から周山まで、高校生らしきのが何人か乗り、周山で降りた。1時間もかけて何しに周山に行くのか。周山周辺の高校は周山中心部からさらに離れている。
それはともかく、周山行きの終点は、「京北ふるさとバス」も含めたバスターミナルである。京北ふるさとバスの山田・黒田線の灰屋行きに乗り換える予定でいたので、大変便利だった。
鳥居町の先にある天童山の登山口まで3キロ弱、歩いてもいい距離ながら、車道歩きなので避けた。バスの乗客は僕一人、230円を支払って鳥居バス停で降りた。去っていくバスを少し追いかけるように北東にしばらく歩くと、右手に山国神社の参道がある。神社の前まで参道を歩き、左に折れて桂川沿いに歩く。川に沈下橋が架かっているので対岸に渡る。
もう一度左に折れると日吉神社の境内である。手水の湧き水で喉を潤し、どう山に入るのか境内を見渡した。とくに神社の中にそれらしき道がないようだった。境内の手前には左(東)に上がる広い道があるので、それをたどることにした。
植林の中の落ち葉の多い道である。しばらく上がっていくと、道の痛みが激しくなった。右上を見たところ、もう少しちゃんとした道があるので、それに入った。神社の奥から続いているのかもしれない。
ジグザグに上がり、左(東)から上がってくる道に合流した。中江から付けられている道である。京都一周トレイルとの標識がある。後はこの道を上がっていけばいい。ジグザグが続き、傾斜が緩くなって峠に着いた。台風による倒木のせいか、荒れた感じがする。
峠を南側へ回り込むように歩くと、石で組まれた窟があり、その奥に対の石仏が祀られている。鳴野堂(なるのどう)の石仏である。1700年代前半の作とか。かつて峠には茶屋があったとも。
峠から道が2つに分かれる。尾根の南沿いの広い道を歩く。500メートルほどで尾根にぶつかる。ハングライダーの離陸施設だそうで、北と東の展望がある。当日は雨が上がった直後、曇っていたため、桂川の奥が見えた程度だった。
その先からは尾根沿いの山道になる。テレビの共同アンテナを過ぎると踏み跡程度になり、倒木も所々にある。植林に混じって広葉樹も出てくる。
730mの等高線のピークで右手、茶呑峠からの道を合わせる。左手(北東)に折れつつ下り、植林の中を登り返すと天童山(775m)である。頂上は広葉樹林の中にあり、展望はない。
南東に下り、登り返すと、780mの等高線のピークに反射板がある。この反射板は地形図に記載されていない。そこから少しだけだが西側の展望がある。
次の800mの等高線のピークには地形図に記載された反射板がある。この施設の周りにはピークを囲うように大きなフェンスがある。灌木が刈られていないから通過が面倒である。
この標高800mのピークから北東へ大きく下り、急登すると飯盛山(791m)に着く。広葉樹と植林の混じった頂上である。展望はない。
写真、上は鳴野堂の石仏、下は飯盛山の山頂である。
20210916鳴野堂の石仏.jpg

20210916飯森山.jpg

2021/09/16


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