川北英隆のブログ

自分でちゃんと考えろや

最近、方向指示器を点滅させないで曲がる車を目にすることが多い。「何を考えてるんや」と怒ってしまう。夕方にヘッドライトを付けない車と同様、それらの役割を考えていないのだろう。アホを通り越し、典型的なドアホであり、アホンダラだ。
ケニヤからタンザニアにかけて、またマダカスカルにおいて、移動に使った車がヘッドライトを点けない経験をした。現地の運転者は非常に目がいい。
ケニヤからタンザニアに移動する途中で日が暮れた。そんな中、車はヘッドライトを点けない。一方、原住民が街道をもくもくと歩いている。互いに光が乏しくとも鋭い感覚を持っている。それに車はちゃっちいから、下手にバッテリーを消耗すると、エンストなどの事態に適切に対応できない可能性が高くなるのだろう。
マダカスカルでの運転手はヘッドライトなしでカメレオンを見つけてくれた。暗闇の中、かすかな光を反射するカメレオンを目の輝きによって気づいたのだろう。環境に適した能力がある。
それを日本の運転手が真似しているのか。車の性能は、99%が最高に近い。他方で運転手の多くは近視、老眼、乱視だろう。それに方向指示器は運転手のためではなく、対向車や歩行者のためにある。曲がる方向を方向指示器の点滅で確認しようとする運転者がいたら、それは博物館行きか病院行きだろう。もう1つのヘッドライトは、もちろん運転者のためではあるが、同時に対向車や歩行者のためでもある。
この点をアホンダラは理解していないのだろう。自己中心というべきである。その点を指摘すると、「教習所で教えてもらわなかったから」と反論するのだろうか。天気予報が「警報級の雨になる」と言わなかったから、「家が洪水に流され被害を受けた、どうしてくれるんや」と訴えるのに近いだろう。気象庁は訴えられないように、「命を、命を」と叫んでいる。交通規則について教習所は、気象庁の自己防衛策を模倣し、すべてのケースを想定して教え、試験することになるのか。
交通規則がどうなるのかは不明ながら、「そんなことでは株式投資に完全に不向きや、損するしかないな、ええカモかもしれんけど」と思ってしまう。
たとえば最近暴騰したアメリカのエヌビディア(NVIDIA)は、AIのコアの部品(GPU)で圧倒的なシェアを有しているのだから、上がるのはほぼ確実だった。どのタイミングで上がるのかがはっきりしなかっただけである。とすれば、短期的にはともかくも、長期的に「買い」と判断して大きな間違いはなかった。しかし、そう考える投資家がどの程度いたのか。
もう少し書くと、短期的な利益を狙う投資家は、NVIDIAの業績が底入れしたとは思えなかったため、とりあえずは「売り」と判断しても当然だった。しかし短期の投資家が売る局面は、長期の投資家にとって絶好の「買い」のチャンスだった。なお、上がってしまった今後については「知りません」。
何のために規則があるのか。何故今の株価があるのか。経済や社会環境がどう変化していくのか。それらを考えないと儲かるチャンスがない。反対に出し抜かれる。この意味で、方向指示器を点けない日本のアホンダラ運転手に未来はない。

2023/06/29


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