川北英隆のブログ

スリランカの動物・続き

スリランカには動物が多すぎたようだ。書き忘れていたことを複数思い出した。サル、トカゲ、コウモリである。
サルはあまり趣味でないので忘れつつあるが、何回か見たと記憶している。一番面白かったのがトランプ的サルである。アメリカ政府から不敬罪で訴えられるかもしれない。
では何がトランプなのか。前髪がそっくりだった。白っぽい前髪が前に向かって直線的に伸びていた。トランプだと思ったのは僕だけではなかった。トランプの名を瞬間思い出せなく、「何やったか」と喉の詰まる思いをしていたら、隣の同行者が「トランプみたい」と言った。「それや、それに四苦八苦していたのや」と、ある意味で溜飲が下がった。
トカゲはベンガルオオトカゲだろう。シギリヤの草地で見かけた。現地ガイドが言うには、まだ小さいらしくが、それでも30センチ以上あっただろうか。ベンガルオオトカゲだとすると、体長は1m以上になるらしい。
もう1つのコウモリだが、飛んでいるのを見たわけでない。昼間に飛ばないから、そんなのを見るわけもない。夕方は食事で忙しい。「では何や」と言うと、「電線に大きなコウモリ」だった。複数回見たのは、大きなコウモリが電線で感電死している姿と思えた。
鳥が電線に止まったところで、1本の電線だから鳥自身に電気が流れない。しかし大きなコウモリの場合、2本の電線をつかむことができ、その結果としてコウモリの体を伝って2本の電線の間に電流が流れる。送電網全体がショートして停電にならないのか心配になるのだが、杞憂かもしれない。
上がサルの写真である。撮ろうとした次の瞬間、サルが移動してしまったものだから、トランプから離れてしまった。中はベンガルオオトカゲらしきトカゲである。下は電線にコウモリである。
20250219スリランカのトランプ猿.jpg

20250219スリランカのイグアナ.jpg

20250219電線にコウモリ.jpg

2025/02/19


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