寂地山には花が多かった。恐羅漢山にも咲いていたのだが、スキー場になった影響もあり、ショウジョウバカマ程度しか見なかった。この点、寂地山には豊かな自然が残っていた。しかも雪解け直後だったこともあり、一斉に咲いたようだ。その花を紹介しておく。
沢から稜線へ、順にアップする。
ツクバキンモンソウというらしい。初めて見かけた花だ。
ミヤマカタバミ、沢や稜線にたくさん見かけた。
エイザンスミレ、沢沿いにスミレ類が多く見られ、何種類か咲いていた。
ネコノメソウと名付けられているそうだ。ユキノシタ科で、実の割れた様子が猫の目に似ているとか。
エンゴサク、見かけたのは1株だけだった。
エンレイソウ、薬草とされるが有毒でもある。
キケマン、久しぶりに元気な花の姿を見た。
カタクリ、稜線に出ると非常に多かった。今回のツアーの売りでもあった。同行したガイドさんが言う「イナバウアーしている姿」とブナの林の中の群生である。
2025/05/01