知り合いと話をする度に「今年は暑いが、京都はどう」と質問される。「同じかそれ以上」と答えるのだが、実際にはどうか。とりあえずは去年と今年の京都の夏の気温を比べてみた。
気象庁のデータを用い、最高気温と最低気温について、6月から昨日現在までの図をアップしておく。9月の末になれば総括の図をと思っているが。
赤が今年、青が昨年である。一目瞭然なのは、6月中旬以降、今年の夏の気温が高い。とくに最高気温の高さが目立つ。
関西の梅雨明け(速報)は6月27日に発表された。今年は変な天気だから、7月18日(祇園祭前祭の翌日)に梅雨明けが変更されるかもと思っているが、それはともかく、今年は6月16日以降、最高気温35度近辺の日がほぼ連続している。その日以降、最高気温が30度を割ったのは、6/23、6/24、7/17の3日のみである。
気温的に真夏が1ヶ月以上続いている状態である。子どもの頃の真夏は7月中旬か下旬から始まった。それを基準とすれば、「今は8月の終わりかな」となる。実際、考えごとをしていると(何を考えるのやってとこだが)、月日を1ヶ月間違えそうになる。
最低気温はそこまで極端ではないものの、熱帯夜かそれに近い気温が、やはり6月17日から続いている。寝苦しさという点からすれば、やはり真夏の到来が去年よりも早い。
ということで、今年の京都はとくに暑い。「せやさかいに来たら死ぬで」と警告しておこう。英語と中国語で書いておかないと外人には通じないか。というので、グーグルに翻訳させた。
It's especially hot in Kyoto this year. If you come here, you'll die.
京都今年特別熱,来這里怕是要死。
2025/07/27