すでにトリグラウの2つの花を紹介している。キキョウ科のZois' bellflowerとバラ科のPotentilla nitidaである。写真を整理すると非常にたくさんの花を見たことがわかった。すべてを紹介できないので、代表的な花だけアップしておく。
標高1500m付近の花から2000m以上の花まで、順にアップする。名前は学名と通称が入り混じっている。ご容赦を。
2種類のユリの花である。Lilium pomponiumとMartagon Lilyである。草原に咲いていた。
ヤマヤグルマギクの類、Centaurea montanaである。上から見るときれいだと現地ガイドが教えてくれた。
オダマキの類、Aquilegia vulgarisだと思う。オダマキは全体に花の盛りを過ぎつつあった。
すでにアップしたキキョウの仲間、Zois' bellflowerである。岩場に群生している。
有名なエーデルワイスである。スロベニアの自然は荒れていないので、たくさん見られるとか。確かに数が多かった。
アルプスナデシコと呼ばれるDianthus alpinusである。写真のように砂礫地帯に多かった。
アルプスを代表する花、リンドウの仲間のGentiana vernaである。小さな花なのだが、色が鮮やかなので目立つ。
キキョウ科タマシャジン属のPhyteuma hemisphaericumである。魔女の爪とも呼ばれている。
白いアルプスポピー、Papaver sendtneriである。標高2000m付近の砂礫地帯に見られた。
黄色いアルプスポピー、Papaver kerneriである。白いポピーと同じ場所に咲いていたが、白い花よりも少なかった。
すでにアップしたことのあるPotentilla nitida(バラ科キジムシロ属)である。接近して撮るとこのような姿である。大きな塊になって生えていることが多い。
チョウノスケソウである。「ソウ」と付くが、草ではなくバラ科の低木だそうな。
2025/07/25