川北英隆のブログ

今日は特異な日

今日、特異なことが3つ起きた。地震、気温、そして長寿である。
地震はカムチャツカ半島での巨大地震である。マグニチュード8.7という。山歩きで訪ねたことのある町、ペトロパブロフスク・カムチャツキーも津波の被害を受けているだろうか。その町のスーパーで買った鮭の燻製が美味かった。
東日本大震災のマグニチュードは9.0であり、今回のカムチャツカ地震の2.8倍のエネルギーだという。ちなみに地震のエネルギーEとマグニチュードMとの関係は次の式で近似されるとのこと。この式からエネルギーが約2.8倍と計算できる。
(うまく張り付かないので言葉混じりで書くと)Eの常用対数値=4.8+1.5M
もう1つは今日、日本の最高気温の記録が更新された。丹波市(柏原:かいばら)で41.2度にまで上がったという。この柏原、最近の山歩きでよく通っている。直近では今年6/21、丹波篠山の鋸山を歩いた時、帰りに福知山線に乗り、柏原駅を通った。
3つ目は郡山の話題である。今日のネットニュースによると、日本の最高齢者だった大分県中津川市のお婆さんが114歳で亡くなったため、大和郡山市のお婆さんが最高齢者になったという。やはり114歳とか。名字は賀川というらしいが、まったく心当たりがない。
ということで、今日は小さいながら身近な町が次々とニュースに登場する、一種の特異日だった。

追記:8/8、気象庁は7/30に起きたカムチャツカ半島での地震規模をマグニチュード8.8に引き上げた。当初発表の8.7と比べ、エネルギー規模が1.4倍に増加する。なお東日本大震災のマグニチュード9.0は、今回のカムチャツカ半島地震の2倍の規模である。当初の2.8倍から引き下げられる。

2025/07/30


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