川北英隆のブログ

AIは使える

今更ながら、AIは使える、仕事の能率を上げてくれると実感しつつある。もう少しAIを試し、僕自身として使える範囲を広げられれば、月々の利用料金を支払ってでも頻繁に使っていいなと思っている。
今までの仕事の仕方はどうだったのか。代表的には、単純な検索機能を使い、事実を確認したり、その周辺情報を集めたりしていた。検索の用語を上手く組み合わせると知りたいことを即座に引き出せることもあるが、どちらかと言えば何回か検索してようやく目的を達成することが多い。少し複雑なことを知りたい場合は難しさが増すし、日本語以外での検索を強いられることもある。
この点、AIを使うと結論の周辺部分(内堀付近)にまで即座にたどり着く。後は、追加の質問をして独自性を確保することや、AIが示した結論が正しいのかどうかの確認が必要となる。
後者の確認のために、単純な検索を利用するが多くなろう。つまり、これまでは「自分自身の知識」の確認のために検索を活用していた。今後は「AIの結論」の確認のために検索を活用することになる。もちろん検索での確認作業では、出てきた検索結果の中で一次情報に近いサイトに入ることになる。
プログラムも書かせてみた。すると、すぐに使えるものを書いてくる。僕自身がプログラムを書くことはあまりないので、より書いている者の見解を聞いたところ、やはり同じ評価だった。
もう少し僕自身で試さないと決定的ではないが、AIをよく使っている者が書いた記事などを見ていると、単純な作業をAIに任せてもいい時代に突入したようだ。
と、ここで心配が生じてきている。新人を採用したとして、彼らをどう育てればいいのか。新人からすると、AIに仕事を取られてしまうから、能力を上げられないのではないかと。多分、これらの心配は杞憂だろう。
通信の歴史を思い出せばいい。電話回線網のなかった国や地域が、携帯電話の登場によって一気に通信網を築き上げた。「蛙跳び」と表現された現象である。
それと同じで、新人はAIを積極活用できる。同時に、AIの答えの真偽を問いただす習慣と技術を身につければ、一気に今のベテランの域に達するのではないか。むしろ旧来のベテランをすぐさま追い抜くのではないか。将棋や囲碁の世界もそうである。AIを使った研究により、下剋上の世界が生じてしまった。
実社会は将棋や囲碁の世界ほど単純ではない。とはいえ、AIを使えば知識と視野が格段に広がる。ということで、AIをどう使うのかによって、今後の仕事の仕方が大きく変わる。経済や社会の発展を支えると感じている。

2025/08/23


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