昨日の京都は五山の送り火だった。どういうわけか直前に雷雨になった。点火の時間(20時)に雨は上がったが、火の付きは少し悪かったような、勢い良く燃え上がらずに点火の担当者は喜んだような。
この16日に、最近はよく雨が降るように感じた。2004年(東京に転居した年)以降の京都(京都地方気象台)の天気を振り返り、送り火の日に明確に雨が降った年を調べた。結果は次のとおりだった。
14、15、16,18,19、22,23、25
つまり、京都に移って以降の前半は雨が降らなかったのに、後半は雨続きである。
これが偶然なのかどうか、1900年以降の8/16の降水量についても調べた。すると、雨が降らなかった年は1996年から2013年まで18年間続いている。一方、12年間(2014年から25年)に8回も雨が降ることは過去になかった。やはり異常なようだ。
写真は当日のもので、上は大文字山での送り火の準備、下は大文字の送り火である。スマホの望遠かつ手で持っていただけなので、ピントがボケている。
2025/08/17