川北英隆のブログ

またまた大文字トレ

朝晩が涼しくなってきた。前回の大文字山から3週間が経過したので、少し遠くの山を歩きたかったのだが、午後に用事が入っていた。仕方ないので、またまた大文字山トレーニングに出かけた。
京都の朝の気温は20度を割っていた。歩きやすかった。しかし日が昇ると急に気温が上がり、2回目の山頂から下り始める頃には25度を超えた。このため最後に汗を書いてしまった。
虫は現金なもので、朝方はコオロギ類が何種類か鳴いていた。クサヒバリのような鳴き声もあり、秋の虫一色だった。「今年のセミは命尽きたのか」と思っていたところ、2回目の大文字山を城跡経由で裏コースから登っていると、1匹だけツクツクホウシの声がした。10時少し前だった。「最後のセミかな」と哀れんだのだが、大文字を越えると疎らながらかなりのツクツクホウシの声がするではないか。それに加え、間延びした声で鳴くミンミンゼミが1匹だけ加わった。
ハンミョウはいなくなっていた。虫ではないが、秋の鹿の声を聞いた。
植物はキノコの姿がなくなっていた。日向大神宮には十月桜が咲いていた。「今はまだ9月やん」との文句は言わない。麓にはヒガンバナが満開だった。こっちには、「今年は咲くのが遅いやん、去年は確か彼岸前やったで」と呟いておいた。
写真はその十月桜である。何輪か花が咲いている。
20250930十月桜.jpg

2025/09/30


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