川北英隆のブログ

窓に新手の怪物

秋の気配が漂い始めたせいか、窓に新手の怪獣を発見した。青いやつだ。裏側から、つまり怪獣の腹を撮った。アップしておく。逆光になるので、青さがどこまでわかるだろうか。
正体はカメムシである。形はユニークながら、匂いで嫌われ者、僕は子供の頃に素手で触ったきりだ。家に入ってきたのを退治したことはあるが、直接触れはしない。
このカメちゃん、最近多く見かける。気候が変化し、発生しやすくなったのだろうか。同種かどうかは知らないが、稲の害虫でもある。「このコメ高の時代、贅沢者め」だ。
これから寒くなるにつれ、いろんな隙間に潜んで冬を越そうとする。森敦の名作「月山」にも、冬を越すシーンとして登場する。
関西でもここ数年、多くの個体が冬を過ごしつつある。数が増えたから体感するようになったのか、関西のカメムシの行動が変わったのかは、昆虫の生態なんて知ったこっちゃない僕にはわからない。
子供の頃、カメムシの冬の姿を見たことのない関西人としては、月山の描写を「変なの」という意味も込めて覚えているのだが、それを実体験するとは。世の中、変わったものだ。
20250930カメムシ.jpg

2025/09/30


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