川北英隆のブログ

虹の京都

先月の今頃は暑かった。京都の場合、10/8と10/14に最高気温が30度を超えた。それが急速に寒くなり、わずか2週間後の10/28に最低気温が10度を割った。そして今日の京都、木枯らしが吹き、冬特有の時雨が終日続いている。
近畿地方は昨年より4日早い木枯らし1号だったとか。京都の空は今もどんよりしている。北山は雨のようで、市内の中心部にもその先端が到達する。これが12月になると雪になるのか。
この時雨、地域全体が雨になるわけでなく、少し広い範囲で観察すれば、斑雨、斑晴れである。だからある拍子に虹が現れる。
京都市内は晴れ、北山は雨のことが多いから、市内にいると北山方面に虹が架かりやすい。今日もそんなチャンスが何回かあった。
写真は北山から比叡山方向に架かった虹である。円形になっていない。まだ初冬、「虹の季節はこれからどすえ」という意味合いかもしれない。
20251103京都の虹.jpg

2025/11/03


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