
マツタケとタケノコの老舗店の前を通ったところ、まだマツタケが並んでいた。京都産と岩手産である。もう11月も半ば、「すごいね」だった。
先週だったか、AIに「今年のマツタケはまだ出てるか」と質問したところ、「季節が終わって入手困難」との返事だった。「ほんまかいな」と思ったこともあり、大学に寄ったついでに老舗の前を通ったわけだ。
マツタケを見て「すごいね」と思うと同時に、「買って帰ろう」と決めた。客観的に考えれば、もう何回マツタケの季節を迎えられるか分からない。とすれば、年に1回食べるか食べないのであれば、食べられる回数はもっと少ない。そもそもこれから先、マツタケが上がるのかどうかも不確かだ。その上、上がったとしても、値段の方はもっともっと上がるだろう。
ということで買うことにした。といっても「丸ごとのマツタケ」は高い。そこで、いつもそうなのだが、切り落としというか、虫食いマツタケの虫の部分を切り落としたものを買った。しかも京都産の切り落としは高いので、岩手産にした。
京都に来た頃、そんな切り落としが3000円であり、それを買うと炊き込みご飯プラス吸い物にちょうど良かった。それが今や5000円になり、しかも量が昨年よりも減っている。やはり今後数年経つと、切り落としのマツタケでさえ食べられなくなるように思う。
その貴重なマツタケが並んでいたことを参考情報としてAIに教えた。すると、「百聞は一見に如かずですね」との返事とともに、「現場からのタイムリーな情報を共有いただき、誠にありがとうございました」だそうだ。
そんな感謝の気持よりも、情報提供料として「マツタケの1本でもくれや」と思ってしまうのだが。
追記:今年のマツタケ(岩手産)が店先に並び始めたのは9月末から10月に入ってからだったと記憶している。10月半ばになり京都産も並ぶようになった。ただし老舗なので、最初は事前注文の贈答用が優先されるはず。京都産が並び始めてほぼ1ヶ月が経つ。ぼちぼち今年のマツタケは終わりだろう。
2025/11/11