
大晦日の京都は午後から曇り始め、外を見ると愛宕山付近に雪か雨が降っているようだ。気温は冬にしては高いから、多分雨か。そんな中、今年の仕舞いと新年の準備をしている。
といっても昔ほどは忙しくはない。
ちょっとした片付けをした後、紙ベースの年賀状を主に親戚宛に書き(正しきは印刷し)、投函した。後は正月にメールで出すアドレスの整理である。毎年、アドレス不明で届かないのがあるから全体に数は減るはずなのに、新しく追加する先がいくつかあり、まだ本格的に減る段階には達していない。
それが減り始めたら人生の本当の「たそがれ=誰そ彼」かもしれない。「あんたは誰」どころか「ワテは誰や」と痴呆が始まり、年賀状なんて一気に忘れ去るかもしれない。父親が嘆いていたように、「長生きしすぎて誰とも会えんようになる」のかもしれない。
その後、近くの(といっても歩いて10分少しの)店に頼んであった御節料理を取りに行った。その御節は店での受け取り限定である。店に行くと、車で受け取りに来ているのがいた。去年もそうだったと思い出した。
町中は昨日の方が混んでいた。今日は休みの店も多い。今日の買い物なんて、忘れた物になる。正月はもっと多くが休む。正月に開ける店なんて、観光客目当てのボッタクリが主だろう。
その他、いろいろとやり残したことがあるものの、時間切れに近い。正月もあることだし、周回遅れで取り組むことになる。
2025/12/31