川北英隆のブログ

千趣会からの電話

千趣会って知っているだろうか。多分、僕がまだサラリーマンだった頃、隆盛を極めていたと思う。カミさん宛に分厚いカタログが郵便で届いたような。でも楽天やアマゾンが台頭するとともに社用違う、斜陽になった。17年に赤字転落した。
18年に国(地域経済活性化支援機構)の支援を受け、構造改革を実施したものの、営業段階での赤字体質が止まっていない。地域経済活性化支援機構の後を引き継いだJR東日本との提携も解消になった。
そんな千趣会からカミさんに電話があった。昔の名簿を見たのか、商品の勧誘である。相手はジイさんだったらしい。そもそも電話で商品の斡旋なんて「怪しい、かけ子か」という今日だろう。
その千趣会、まだ自己資本が168億円ある(ちなみに時価総額は107億円)。大阪北区の本社ビルの権利を売却(売却後も千趣会が賃貸)し、70億円の益を計上するとか。営業赤字は10もしくは20億円程度だから、余程のことがないかぎり当分は債務超過にならない。だから再建をかけ、老人を使って電話大作戦を展開しているのか。
「でもね」である。やり方がレトロ、会社も老人である。残るのは千趣会というブランド(どの程度あるのかは不明)、物流センターの不動産(価値は不明)程度か。
ということで、個人としての千趣会の株は博打的値打ちに過ぎないかもと思えてくる。以上、表面程度しか調べていないが。

2026/01/18


トップへ戻る