川北英隆のブログ

雪の新幹線

冬らしい天候になった。20日が大寒だったから、冬らしいのは当然だろう。昨日、新幹線で帰ると、雪のために久しぶりに遅れた。昨年は雪が少なく、東京往復のタイミングも良く、遅れを経験しなかったと思う。もちろん米原付近の雪で新幹線が遅れるのも当然である。
滋賀県は、南部は別として、彦根付近から北は雪が多い。昨日の帰りは、近江八幡付近から積もった雪が少なくなり、野洲付近でなくなった。
そもそも日本海と琵琶湖を遮る壁が低く、さらに伊吹と霊仙に挟まれた米原から関ヶ原の低地が季節風の通り道となり、そこに冬の大雪が舞い込む。そんなところに政治家の圧力で新幹線を通したものだから、毎年の冬の遅れが生じてしまう。江戸時代の東海道のルートである鈴鹿峠付近にトンネルを掘って通しておけば、冬の混乱が少なかったはずだ。しかも距離も短くなっただろう。
通したものは仕方ないと、東京からの帰りは晴れた日の特典、雪景色を楽しんだ。
丹沢は木々に雪が積もって白い粉をまぶしたようだった。富士山は風が強いようで、山頂付近の雪が舞い上げられ、白く噴火したように見えた。その左奥の毛無山は丹沢以上に白かった。さすが、2000m近い山である。
静岡の手前付近からの南アルプスは雲の中だった。谷奥の前衛峰(十枚山)は白かった。
後は寝てしまい、次に車窓を見たのは名古屋を過ぎてからだった。能郷白山方面が白かったのだが、関ヶ原の手前からどんよりとした空になり、山は何も見えず、付近の田畑と森の冬景色だけになった。
今回は関ヶ原の積雪は少なく、米原が近づくほど深くなっていった。さらに彦根付近が一番深く、それに合わせて新幹線の速度が極端に遅くなった。30センチくらい積もっていたようで、新幹線は車両の下に着雪するのをなるべく防ぐため、ゆっくりと走った。
久しぶりの雪景色は良かったが、その中に地元の人が通勤、通学している様子が見えた。大変さが車窓からも分かるくらいだった。滋賀県の北部の村落には、道路に融雪施設があるのを思い出す。雪国に住んだことがないので実感はわかないが。
新幹線から写真は撮らなかった。代わりに京都市内から見た北山(桟敷ヶ岳)の写真をアップしておく。
20260123桟敷ヶ岳.jpg

2026/01/23


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