川北英隆のブログ

山の分校の生徒を夢見る

昨日、午前に大学で会議があった。午後は3時過ぎに自宅付近での予定があるだけ。ふと思いついたのが、大文字越えで研究室に入ることだった。帰りも山越えすれば分校に通う生徒になれる。・・・

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2012/11/30

中山製鋼所の私的整理方針

赤木屋証券に続いて老舗企業の実質的消滅のニュースである。29日、中山製鋼所が私的整理の方向で調整しているとのこと。現在では「何、その企業」というところだが、市場では著名企業だった。・・・

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2012/11/30

赤木屋証券の廃業

赤木屋証券の廃業をネットのニュースで知った。検索すると各社が報じている。たかが中小証券会社に、何故そんな話題性があるのか。多分、東京は日本橋の一等地に店を構えているからだ。・・・

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2012/11/28

京都は虹の季節

京都の冬は虹の季節でもある。日本海側からの雲が北山を越え、時雨や雪をもたらす。市の中心部まではなかなか届かない。そうすると市内は晴れ、北部は時雨となる。この天候の加減が虹を出す。・・・

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2012/11/27

人間ドックに行く

健康診断として人間ドックを使っている。年齢が年齢だから、いろんなところに故障が生じているかもしれない。40代までは、胃と血液検査くらいで十分かなと思っていたのだが。・・・

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2012/11/26

デフレは金融政策で治るか2

デフレに対して金融政策は脇役でしかない。金融政策を間違えば短期的にデフレを加速させる。しかし、日本は20年近くデフレにあり、その進行速度が遅い。金融政策によるデフレと様相が異なる。・・・

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2012/11/26

デフレは金融政策で治るか

衆議院が解散され、12月の選挙に向けて奇策、珍策がかまびすしい。とりわけ日銀をめぐる論議が盛んである。現在のデフレは日銀のせいだ、日銀の首に縄を付けて引っ張れだとか。正気なのだろうか。・・・

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2012/11/25

相国寺を通って同志社へ

午前中、大学で院生の論文指導を行った。今日は大学の学園祭(11月祭)で賑やかだったが、さすがに教室まで喧騒は伝わってこない。指導を終え、同志社大学での講義のために今出川通りを歩いた。・・・

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2012/11/24

超満員の新幹線で帰る

昨日、仕事を終え、東京の学生の指導もし、ついでに中央大学大学院で教えた学生達(といっても社会人)と一足早い忘年会をした。帰りは今日になったが、そのためとんでもない目にあった。・・・

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2012/11/23

それでもリスク無視が続く

博士課程の学生と話をしていると、某損害保険系のアセットマネジメント会社が無謀なことをしているとのこと。保険リスクのある投資対象を債券のみの経験者が運用しているらしい。・・・

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2012/11/23

日本女性は虐げられている?

日本では女性の社会的地位が相対的に低い。会社の役員や管理職として活躍している女性の極端な少なさが象徴だとされる。欧米もこの点を問題視し、日本女性の地位が低いとしている。本当なのか。・・・

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2012/11/22

貿易統計2012年10月

本日発表された貿易統計によると、10月も大幅な輸入超過が続いている。季節性を除去する以前で5490億円の赤字、季節調整後では6243億円の赤字だった。・・・

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2012/11/21

荒神橋のマロ猫はモデルか

今日、鴨川右岸(西側)を歩いて通勤した。京都の紅葉のテンポは早まり、今週末が見頃のようだ。鴨川の岸には桜が多く、赤くなった。まだ夏の名残色も目立つが。そんな中、マロ猫を見かけた。・・・

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2012/11/20

救急車に乗ってみると

救急車に乗る機会があった。家内が風邪をこじらせたのか、非常に調子が悪くなった。歩いて3分の掛り付けの医者に来てもらったところ、「脱水症状が出てますね」とのこと。点滴をしてもらった。・・・

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2012/11/19

郡山の店・尾川

郡山(といっても福島ではない)の料理旅館、尾川で食べた。父親の一周忌の法事だったので、お坊さんに昼前に来てもらい、その後の昼食を尾川でセットしたわけだ。・・・

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2012/11/18

日本企業がダメになった理由3

もう1つ指摘しなければならないのは、「ものづくり日本」を強調する風潮だろう。この時代における「ものづくり」とは何なのか。結論は、文化遺産的な伝統工芸か下請けでしかなくなりつつある。・・・

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2012/11/18

日本企業がダメになった理由2

昨日の続きから始める。何故、婆さんになった吉永小百合を執拗に使い続けないといけないのか。推測するに、トップに熱烈なサユリストがいて、誰もその一声に逆らえないのだろうか。・・・

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2012/11/16

日本企業がダメになった理由

日経新聞の経済教室に記事を書いた波及効果が出ている。複数の(2、3ではない)問い合わせがあり、それに合わせて議論を続けている。その議論の過程で、「なるほど」という示唆がいくつかあった。・・・

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2012/11/15

おおらかさの国、中国

今日の日経新聞の最終面、リービ英雄「莫言の消息」は良かった。最後の表現「(中国)大陸のおおらかさ」という普通に口にしそうな言葉に、中国の変わらぬ姿が非常にうまく表現されていた。・・・

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2012/11/11

証券アナリストの仕事の醍醐味

証券アナリストとして企業分析の仕事を5年間行った。1979年から83年までである。その傍ら、株式市場全体の分析もしたし、企業分析の一環として非上場企業も扱った。株価上昇期で楽しかった。・・・

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2012/11/10

大学教育:可には罰金を

今の職業柄、大学教育に関する議論と接することが多い。よく聞くのは、大学教員の教育の質が悪いという意見だ。「質はええけど」とは反論できないものの、すべてを教員のせいにされても困る。・・・

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2012/11/09

証券アナリスト協会50周年

日本証券アナリスト協会が50周年を迎えた。それを記念して「50年史」が出版され、会員中心に配布された。それを読むと、1962年10月15日に創立総会が開催されたとある。・・・

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2012/11/08

街中の車は自転車になーれ

ネットのニュースを見ていると、警視庁が道路の速度規制の見直したという。2009年、17年ぶりに基準変更されたのを受けたものらしい。京都の街中も、これで多少安心して歩けるようになるのか。・・・

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2012/11/08

鴨川に猫がいっぱい

学校への通勤に、行きは鴨川を急ぎ足で歩いた。帰りも、用事があったので比較的早い時間帯に鴨川を歩いた。ともに日差しがかなり斜めから降り注ぎ、晩秋の気配の中だった。・・・

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2012/11/07

田中真紀子大臣は愚か賢か

田中大臣が大学設置審議会の決定を覆し、三大学の新設を不認可とした。これに対して非難轟々の大合唱となっている。思いつきで不認可としたのではないか、アホやということだろう。・・・

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2012/11/06

公的年金の資産運用は適切か

正規のサラリーマンは厚生年金に強制的に加入させられている。毎月、公的年金の掛け金として保険料が天引きされ、積み立てられ、運用される。関心を持つべきは、その運用が適切かどうかだ。・・・

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2012/11/05

五粮液を飲む

五粮液(ウーリャンイエ)をもらったので飲んだ。美味いので感謝だ。今は貴州茅台酒と並ぶ中国の名酒とされる。両方とも白酒、すなわちコーリャンを主な原料とした蒸留酒である。・・・

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2012/11/04

パナソニックの凋落と予兆

10月31日、今期の業績が巨額の赤字に陥るため、無配にするとパナソニックが発表した。当然株価が急落、50万人もいる株主が泣いているか怒っている。経営者は個人株主の思いを心底知るべきだ。・・・

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2012/11/03

ハチは喪服が大好き

スズメバチで思い出したのは、ハチが黒い色に引かれることだ。小学校までアシナガバチの巣を取って年に1回くらいの割で刺されたことを書いたが、その刺された場所はほとんどが目の上だった。・・・

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2012/11/02

久しぶりの大文字山

仕事続きで疲れていたので、暇を見つけて久しぶりに大文字山を越え、家に帰った。今日は西からの風が強く、歩いていて少し「涼しい」と感じた。カッターシャツ一枚で歩いていたから。・・・

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2012/11/01


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