川北英隆のブログ

摺鉢山を越えて椋本へ

稲子山から西に下れば錫杖湖である。道は比較的良さそうだった。一方、東へ摺鉢山を目指す下りはあまり明瞭ではなかった。それでもテープの印があり、踏み跡もちゃんとある。・・・。

続きを読む

2022/10/31

稲子山へ

経ヶ峰で昼食がてら展望を十分楽しんだ後、計画どおりに稲子山から摺鉢山経由で椋本に下りることにした。稜線部分の距離は、長野峠から経ヶ峰よりも短いから、後は道の状態次第である。・・・

続きを読む

2022/10/31

長野峠から経ヶ峰へ

伊賀鉄道上野市駅の駅前から三重交通バス汁付行きに乗る。21年4月に青山高原を歩いた時と同じバスである。市内で2人が乗り降りしたものの、それ以降は貸し切りだった。・・・

続きを読む

2022/10/30

三重県の経ヶ峰を歩く

三重県の山、布引山地にある経ヶ峰を歩いた。布引山地は伊勢と伊賀の境をなしている。主峰は青山高原の北端、笠取山(842m)であり、それに次ぐのが今回歩いた経ヶ峰(818.8m)となる。・・・

続きを読む

2022/10/29

大文字山が危険だとは

ネットのニュースを見ていたら、「実は遭難が多い京都の大文字山」という記事が京都新聞に掲載されたという。その京都新聞はケチで、ほとんどのニュースをせいぜい1、2行しか見せてくれない。この大文字山のニュースも同様だった。・・・

続きを読む

2022/10/25

四方竹を食べる

四方竹(しほうちく)というタケノコを最近食べた。「今は秋、そんな秋に食べるタケノコって、冷凍か真空パックされた物か」というところだが、れっきとした採れたてである。・・・

続きを読む

2022/10/24

円の激安に思う

日本時間の10/21の夜、円ドルレートが152円近くまで下落した。日本政府はたまらず外国為替市場で大規模な「ドル売り、円買い」介入を行ったようだ。週明けの円ドルレートがどうなるのかは不明ながら、どうも不穏な予感がする。・・・

続きを読む

2022/10/23

金糞岳を越え登山口に戻る

白倉岳からしばらくはのんびりとした灌木の稜線である。北側と南側の展望を楽しみなが歩く。その後、石灰岩の岩場を高度差50mほど下って鞍部に出る。鞍部付近から、白倉岳まで登ってきた尾根と、金糞岳を越えた後に下る尾根とが一望できた。・・・

続きを読む

2022/10/22

白倉岳へ

奥山からは灌木に覆われた尾根道になり、右手(東側)に谷を見ながら歩くことが多くなる。行く手には金糞岳が大きく、少し振り返ると伊吹山もある。時々は西側の山も灌木の間から見える。・・・

続きを読む

2022/10/22

奥山へ

虎姫駅でタクシーに乗った。グーグルマップによると近くにタクシー会社が2社ある。そのうち1社は、駅に着く時間帯に出払っていた。先の予約者も同じ山に入るのかと思ったが、駅で待っていたタクシーは1台だけだった。・・・

続きを読む

2022/10/22

金糞岳を周遊する

しばらく宿題のまま残っていた金糞岳を歩いた。どこにあるのかというと、伊吹山の北北西、直線距離で15キロ。伊吹山地の一角として位置づけられ、標高1317mある。伊吹山の1377mに及ばないものの、それに次ぎ、伊吹のように砕石で痛めつけられていない。・・・

続きを読む

2022/10/21

陰の長期連載にピリオド

今年は身辺整理の年か。過去を脱ぎ捨て新しいものにチャレンジする年か。本当はどちらでもないのだが(何か決心するなんて得意ではない)、これから自身のイベントがいくつか予定されている。その1つが中央経済社の看板雑誌、「企業会計」のニュース欄である。・・・

続きを読む

2022/10/19

海外旅行者に税金を課そう

京都にとって迷惑な状況が再来しつつある。海外からの旅行者が増えてきたから。まだ中国本土は鎖国に近いため、コロナ前ほどではないが、それでも日本人と違う人種が繁華街を闊歩している。何とかならないものか。・・・

続きを読む

2022/10/17

日本の産業構造の劣化

日本の輸出入の状況を調べてみようと思った。日本政府がドル売り介入を余儀なくされた急速な円安の根底に、日本の産業構造の劣化があると思ったからである。・・・

続きを読む

2022/10/16

「円安は望ましい」は誤り

日経ヴェリタス(10/16号)に寄稿した記事が掲載されている(そのはず)。題して、誤りだった「円安は望ましい」。これまで何回か書いてきたことを1つにまとめてある。・・・

続きを読む

2022/10/16

登山用地図アプリの使い分け

六甲では登山地図のお世話になることが多かった。地図とはGPS対応のデジタル地図である。その六甲では、1種類の地図に頼ると困る。最近つくづくと、同じことを感じる。・・・

続きを読む

2022/10/15

日本の新聞社の金融力

前からずっと思っていることがある。それは日本の報道機関の株価や為替の「伝え方の変さ」である。金融力というか、流行りの用語を使うと金融リテラシーの欠如を前提としている。欠如しているのが報道機関自身なのか、読者・視聴者なのかは不明ながら。・・・

続きを読む

2022/10/15

長峰山を越えて六甲駅へ

摩耶山から杣谷峠へは車道を使った。摩耶別山の車道を使うよりも簡単だし時間を短縮できる。25分くらいで峠に着いた。・・・

続きを読む

2022/10/14

摩耶山へ

新穂高から徳川道に戻った。さらに往路の分岐方面に戻るのだが、途中に分かれ道がある。徳川道の上(南側)を、最初は並行して伸びている。行きしなにそれに入りそうになり、地図で確かめたところ、摩耶山に直登できる整備されたコースだと知った。・・・

続きを読む

2022/10/14

新穂高へ

三国岩の三角点からは途中まで往路を戻り、車道の手前で右へ、三国池への道に折れた。六甲の主稜線上に小さな池が多い。住民の生活用水用だろう。三国池もその1つながら、少し風情があった。・・・

続きを読む

2022/10/14

三国岩へ

油コブシは山というよりも六甲主稜から南に伸びる尾根の一部であり、その尾根が神戸方面に向かって急激に落ちる先端部分を「山頂」と称している。昔、菜種油を有馬方面に運ぶため尾根道を越えていたが、急な坂のために油をこぼしたことが名の由来とか。・・・

続きを読む

2022/10/14

坊主山から油コブシへ

阪急の六甲駅で降り、北口から通りに出る。六甲は摩耶山への登山口である。ケーブルカーも2系統が出ている(多分、ケーブルカーの駅までバスなのだろう)。そのためか、賑やかな駅だった。通りからは摩耶山方面が意外に低く見える。・・・

続きを読む

2022/10/13

六甲の摩耶山に登る

少し前、六甲を全山縦走ではなくバラバラに歩こうと決めた。すると候補のコースがいくつも出てくる。今回は天気も不安定だったので、遠方の山を延期し、摩耶山をメインに歩いた。・・・

続きを読む

2022/10/12

久しぶりに京都のおばんざい

知人から、「京都の実家に用事がある、その機会に一度会いませんか」とメールが来た。定期的に来ているとのことだった。コロナの炎が小さくなったこともあり、連絡してきたらしい。そこで、先斗町のおばんざいの店で会うことにした。・・・

続きを読む

2022/10/09

日本は農業国的に戻るのか

ロイターのネット版ニュースを見ていると、「24年ぶりの円安、農産品に好機」とあった。「そうやろな」と思いつつ、友人が語っていた円安の感想とも一致すると感じた。・・・

続きを読む

2022/10/06

近畿の古道を歩いて

趣味として古道を歩くことはない。古道や街道は山歩きのついでに歩いている。その証拠に、世界遺産になった熊野古道がどこにあるのか正確なことを知らない。本稿を書くためちらっと地図を見てみたが。・・・

続きを読む

2022/10/05

地方公共交通は将来の宝物

JRの経営がコロナ以降苦しくなっている。在宅勤務が増え、都市部の利用者数がコロナ以前にまで戻らないと想定される。このため、地方の赤字路線の存廃がにわかに議論され始めた。・・・

続きを読む

2022/10/05

大谷山を再訪してマキノへ

大御影山まではまだ先が長いと考え、膝の調子を確かめつつ比較的ゆっくりと歩いてきた。大谷山の山頂で時計を見ると13時30分を回っていた。もう一山、大谷山を越えないといけないので、先を急ぐことにした。・・・

続きを読む

2022/10/04

大日岳を経て大御影山へ

能登越は草原になっている。天増川へ下る道標がある。倉見に下る道は、そこから数分上がった箇所にあり、「闇見神社」と書かれている。・・・

続きを読む

2022/10/04

三十三間山から能登越へ

近江今津から小浜行きの始発バス(7時5分発)に乗り、小浜線上中駅で下りた。駅前のタクシー乗り場に予約のタクシーが待機している。倉見の三十三間山登山口を告げたところ、10分程度で登山口の駐車場に着いた。車が何台か停まっていた。人気の山である。・・・

続きを読む

2022/10/03

若狭から琵琶湖へ縦走する

懸案の山歩きを実行した。若狭町倉見から三十三間山(842.1m)に登り、古道近江坂、高島トレイルを歩いて大御影山(949.9m)、大谷山(813.7m)を越し、マキノ町石庭(いしば)に下りた。この3山のうち、三十三間山と大御影山が今回の狙い、大谷山は再訪だった。・・・

続きを読む

2022/10/02

電気料金補助は変やで

政府が電気料金補助政策を採用する方針を固めたとか。ガソリン代といい、今後目指すべきエネルギー政策、二酸化炭素削減政策とは大いなるミスマッチである。岸?、岸田?、名前を忘れそうな政権の支持率向上だけを目指した政策だろう。・・・

続きを読む

2022/10/01


トップへ戻る