川北英隆のブログ

文字通りの高度プロを望む

ネットニュースを見ていると、働き方改革関連法案に関連して登場する「高度プロフェッショナル制度」に対する疑問の記事があった。僕は、「そもそも高度プロフェッショナルって文字通りプロのはず、残業なんて超越してるはず」と思い、今回の制度を理解できていない。・・・

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2018/05/31

食べ物の退廃か新旧交代か

酒場放浪記ではないが、今月は昔からの店を訪ねてきた。少し前に紹介した中華の慶楽に行き、茅場町の鳥徳という明治以来の焼鳥屋にも行った。参鶏湯のグレイスもそうである。・・・

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2018/05/30

韓国料理店グレイス

時間があったのでグレイス本店(麻布十番)で食べた。かつて赤坂見附に支店があったのだが、今は本店だけだと思う。結論は、美味かった。

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2018/05/27

ズミの花が咲く

マキノの裏山は花が満開だった。「裏山」とは失礼なので調べたところ、野坂山地と呼ばれるらしい。敦賀側に野坂岳があり、この山名による。この野坂山地は日本海と対峙して雪が多く、だから春が遅い。5月下旬でも山は花盛りだった。いろんな花があった。・・・

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2018/05/27

大機小機「紫野氏」の画一性

5/26の大機小機「独自のガバナンス確立を」(紫野)は企業経営者の声だろう。改訂されるコーポレートガバナンス・コードに対する企業側からの文句であり、よくある誤解と曲解に満ちている。それ故、「独自の」と言いつつ、日本企業の「画一性」に陥っている。・・・

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2018/05/27

寒風と大谷山往復

栗柄越からは小さなアップダウンを繰り返えし、寒風と呼ばれるピークに向かって尾根を少しずつ登っていく。草原と広葉樹林も繰り返す。草原には笹も混じるが、少ししかない。やはり鹿に食われるのだろうか。草原にはコナシが点在し、咲いていた。・・・

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2018/05/26

赤坂山を越えて

三国山を往復した後、分岐に戻る。縦走路は南を向く。小さな沢を渡り、三国山の南尾根の東側を沿うようになる。広葉樹林が続く。少し下ると道は南西を向く。明王ノ禿(5/22の写真)が見え始める。マキノの裏山は花崗岩質であり、明王ノ禿はその崩壊地である。・・・

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2018/05/25

マキノから三国山へ

マキノの山を歩くには高島市のコミュニティバスを使うのが便利である。スキー場まで歩けない距離ではないが、京都からだと湖西線のマキノまで遠い。さらにそこから歩くのは時間のムダである。タクシーは遠くから呼ぶことになるし。・・・

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2018/05/23

マキノの山を歩く

またまた暇を見つけて山歩きをした。「今年は鈴鹿に集中」とか言いながら、今回は比良の北の続きでもあるマキノにした。鈴鹿に連続していくのも芸がないと思ったので。・・・

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2018/05/22

何がセクハラやパワハラか

何々ハラスメントという言葉をよく見かけるし、ハラスメントで辞職に追い込まれた役人もいたし、それをかばう暴言もあった。そもそも何がハラスメントになるのか。・・・

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2018/05/22

レユニオン島の噴火

たまたまネットを検索していたら、レユニオン島が4月末に噴火したのを確認できた。書いたと思うが、4月初めに訪問した時は噴火が収まっていた。おかげでピトン・ド・ラ・フラネーズのカルデラに立ち入ることができた。それは一時的だったようだ。・・・

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2018/05/19

鈴鹿の花イワカガミ

昨年は比良、今年は鈴鹿の山歩きを重点目標としている。比良は花崗岩質の山である。これに対して鈴鹿は今のところ石灰岩質が多い。そのせいか、花が少し異なるようにも思う。・・・

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2018/05/19

失礼なヤツかな

竜王山に向かう途中、913メートルのピークで尾根が三叉路状に分かれることを書いた。注意深い(?)僕としては、しばらく歩いてから、「一応確認かな」と思い、木陰でリュックを下ろした。登山用の帽子も脱いでリュックのそばに置いた。と、事件が起きた。・・・

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2018/05/19

友人とバブル期以来の再会

古い友人からメールが来た。数年前の年賀状に、「いずれ京都に住みたい」と書いてあった。今回のメールはその続きみたいなもので、「京都市内に住んだので」とあった。・・・

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2018/05/18

竜王山へ

綿向山山頂で軽い昼食を楽しんだ。クマバチがぶんぶん飛び、優雅な一時だった(このハチはちょっかいを出さないかぎり大人しい)。昼食の後、竜王山を目指して北に尾根をたどる。・・・

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2018/05/18

綿向山へ

北畑口で町営バスを待っていると、登山者を乗せたチャーターバスが通り過ぎた。西明寺口(西明寺村の下にある登山口)でバスを降りると、チャーターバスと登山者が10数名たむろしていた。西明寺口には登山者用トイレがあり、団体はそれを使っていたようだ。・・・

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2018/05/18

鈴鹿の綿向山から竜王山へ

天候を見計らい、鈴鹿の綿向山から竜王山へと歩いてみた。昨年は45年ぶり近くの比良、今年は大学時代からの懸案だった鈴鹿の年になろう(勝手に計画してるだけやんか)。・・・

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2018/05/16

新幹線が居酒屋状態

先日新幹線が居酒屋状態になっていた。そうかと思うと昼間の東京の街にストリートガールが出没しているし。これらと比べれば撤去された京大名物の立て看なんて可愛らしい。・・・

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2018/05/14

奈良みたいになるな

昨日聞いた植彌の社長、加藤氏の講演で面白かったのが「第二の奈良化を防ぐ」だった。「奈良みたいになったらあかん」と、京都が危機感を抱いたとの話である。何のことか。・・・

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2018/05/13

植彌加藤造園・庭師の心と技

植彌(うえや)加藤造園の社長、加藤友規氏の話を聞いた。リベラルアーツを社会人向けに講義しているスティラート社が、そのセミナーの一環として京都で加藤氏に講演依頼したので、それに飛び入り参加した。場所はGCIアセットマネジメントの京都ラボを借りた。・・・

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2018/05/12

上目遣いの人達

人間として生きるには何が重要なのか。生きるためなのか。出世なのか。金儲けなのか。昨日今日、いろいろと考えさせられる。結論は、楽しく生きることに尽きるのではないか。・・・

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2018/05/11

上目遣いの会社生活

働き方改革で一番重要なのは労働時間というか、残業問題だろう。身体を使うのではなく頭を使う仕事なら、いつ、どこででも可能だ。残業なんて関係ない。というのは本当なのか。ホワイトカラーについて考えてみたい。・・・

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2018/05/10

働き方改革の道遠し

知り合いの教員がアメリカでの1年間のサバティカル(研究休暇制度)から復帰した。彼女の夫は別の組織で勤務しているのだが、やはり長期休暇制度を利用してアメリカに同行していた。この夫に問題が生じたようだ。・・・

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2018/05/09

富士フイルムに関するコメント

今日の日経新聞の13面、富士フイルムによるゼロックス本体の子会社化に対して、僕のコメントが引用されていた。これに対して少し付言(言い訳かな)をしておく。・・・

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2018/05/09

いずれ地方のバスは消えるのか

山を歩くために地方のバスをよく使う。そのバスは瀕死の重傷である。実は京都に引っ越してから10年間ほど、地方のバスをあまり使わなかった。と、その間のギャップを痛切に感じた。・・・

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2018/05/08

蹴上浄水場の一般公開

蹴上浄水場がゴールデンウィークに一般公開される。毎年の行事である。過去に一度行ったことがある。調べると2010年だった。29日にその前を通って「まだ少し早いな」と思っていたのだが、実は今年は4月の第4週が見頃で、その時には盛りを過ぎていたようだ。・・・

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2018/05/05

新聞の正しい読み方

今日(5/5)の某日経新聞を読んでいていくつかのことを思った。新聞の良いところ、悪いところのことである。正しく新聞を読むには、ある意味で狡猾さが必要かもしれない。いずれにしても周辺情報に目配せしないといけない。何のこっちゃ。・・・

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2018/05/05

京都観光ほったらかし紀行

今週はゴールデンウィークとか。適当に仕事をしている身分(年齢)になると、ゴールデンウィークへの感謝の気持ちが半減する。それどころか、もう少し休みを分散させたらと思う。祝祭日を減らし、有給の取得率を上げるのが政府と企業の裁量というか器量だろう。・・・

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2018/05/04

過疎と山登りとバス

大君ヶ畑を行き帰りに歩いた。帰りは時間があった。そこで村の暮らしに注目してみた。過疎である。住んでいる家の方が少ないのではないか。そんな中、バスはどうなるのか。・・・

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2018/05/03

スマホではなく経済を見て歩く

企業経営では現場が重要である。いくら頭で考えたとしても、実態を知らなければ机上の空論である。理論的な学問はあるが、理論的な経営はない。経営に関する理論は後付けである。ほぼ同じことながら、スマホを見ながら街を歩くのは「アホ」の象徴だと思っている。・・・

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2018/05/03

鞍掛峠から大君ケ畑へ

鞍掛峠から滋賀側に下った。急な斜面をトラバース気味に下る。道は小石だらけ、かつ狭いので、谷に落ちないよう少し注意が必要となる。送電塔を過ぎると杉の植林の中の道となり、安全になる。・・・

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2018/05/02

御池岳を往復して鞍掛峠へ

鈴ヶ岳を過ぎると道が明瞭になる。三重側からのハイカーが鈴ヶ岳まで往復することが多いのだろう。ガイドブックにも記載があるので、ここからはポイントだけ書いておく。・・・

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2018/05/02

大君ヶ畑から鈴ヶ岳へ

大君ヶ畑のバス停から奥へ国道を数分歩くと、大君ヶ畑を外れ、右手に登山口が見える。鈴ヶ岳への表示はなく、送電塔の巡視路の標識だけが立っている。よく見ると道路の反対側に登山届の箱がある。この登山道を使い、南東側にある鈴ヶ岳をまずは目指す。・・・

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2018/05/02

鈴ヶ岳と御池岳

昨年春、彦根東部の霊仙山を約半世紀ぶり近く再訪した後、登山記録を整理していると(山歩きには比較的マメ)、地形的に気になる山があった。御池岳である。・・・

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2018/05/02

医療費食い逃げ外国人と逮捕

海外からの旅行者が病気や怪我をして病院で手当を受けたのに、代金を払わないまま帰国するケースが多いとある。そんな外国人の再入国を認めないようにしようとか。当然だろう。もっと言えば、再入国させたとして、食い逃げした医療費を払わないのなら逮捕だろう。・・・

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2018/05/01


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