川北英隆のブログ

余計な新幹線の自殺事件

今日、朝一番の新幹線で東京から戻ってきた。昨日、東京で用事をすませ、ついでに学会(ERM学会)の記念行事の打合せをしたから。で、今朝の講義を終えてニュースを見ると、新幹線から煙との文字が飛び込んだ。・・・

続きを読む

2015/06/30

ギリシャ問題の想定外の展開

誰もギリシャの現政権がここまで強硬だとは想定しなかったのだろう。むしろ数日前は楽観的な観測さえ出ていた。だから、7/5に国民投票と言われた瞬間、市場は完全に青くなった。・・・

続きを読む

2015/06/29

天理市の衰退に思う

先日、母親の原戸籍を入手するため、天理市役所に出かけた。父親と同じ市役所なので慣れたものだ(慣れても仕方ないが)。天理駅から市役所までは天理のメイン通りである。しかし寂れた感がある。・・・

続きを読む

2015/06/28

安保法案の不思議と不可解2

ほんま、安倍首相の率いる今の自民党の政権は多くの問題を含んでいる。自民党の勉強会での「報道統制を」と言わんばかりの発言が大問題になり、それに隠れているのが、次の首相自身の発言である。・・・

続きを読む

2015/06/28

新宿中村屋

「パンとあこがれ」を思い出したついでに、その舞台である中村屋(通称、新宿中村屋)を書いておきたい。1977年、転勤で東京出稼ぎとなった直後、気になっていた中村屋で食事をした。・・・

続きを読む

2015/06/27

号外、たま駅長

6/24のブログの追記にしてもいいのだが、それなら読んでもらえないだろうと、号外にした。次のサイトにたま駅長の追悼写真がある。さすが、読売新聞。・・・

続きを読む

2015/06/27

プロなら議決権行使に責任を

ある企業と話をしたところ、複数のアセットマネジメント会社の議決権行使を嘆いていた。株主総会での議決権の行使はいいのだけれど、「どこそこ議決権行使助言会社の方針に従う」と決めているという。・・・

続きを読む

2015/06/26

パンとあこがれと宇津宮雅代

先日、「開運何でも鑑定団」を見ていたら(ずっと見ています)、荻原碌山の作品とかが鑑定に出て、その解説に彫刻「女」が登場した。新宿中村屋の創業者、相馬黒光が影のモデルとも言われる。・・・

続きを読む

2015/06/25

貴志川線たま駅長の訃報

飲み会から帰ってくると「たま駅長の訃報」が伝えられた。最近の報道では寝ているばかりだったので、前の飼猫ロッキーのことを思い出し、そんなに長くないと思っていたところ、それが現実となった。・・・

続きを読む

2015/06/24

溶岩チューブ見学に疲れて猫む

実はもう1匹、猫の写真があった。一番人懐っこい猫、というよりも人懐っこすぎて上手く写真が撮れなかった。アップした写真も「ようやくシャッターチャンス」との緊張でピントが甘かった。・・・

続きを読む

2015/06/23

夏至直後の日差しに思う

昨日が夏至だった。今日は日差しが強かった。夏至が過ぎるといよいよ夏休みと言いたいところだが、今の大学の前期は8月初旬にならないと終わらない。鴨川を歩いて大学に通う気もしなくなる。・・・

続きを読む

2015/06/23

文系学部は不要なのか

文科省は教員養成学部や文系学部・大学院の廃止や社会適用性の高い分野への転換を求めた。これに対して今日の日経26面に滋賀大の佐和氏が反論を書いている。書かれた内容に異論ない。・・・

続きを読む

2015/06/22

安保法案の不思議と不可解

安全保障関連法案がもめている。僕自身、「ならず者国家がいるのだから、自衛権の保有は当然だ」と思っている。しかし、今回の法案の提出と審議は異常である。駄々っ子が無理を通すような。・・・

続きを読む

2015/06/22

ラ・パルマ島の鼻黒三毛猫

ラ・パルマ島では天文台の多い大きな火口を散策した後、海岸に下り、魚料理を食べた。カナリア諸島は魚が豊富なようで、日本人の口に合う料理が多い。当然、猫の口にも合う。・・・

続きを読む

2015/06/21

ラ・パルマ島の肩乗りカラス

カナリア諸島には固有の植物は多いものの、固有の動物は少ない。大型の動物はいないようだ。カナリアの語源となった大型犬も見かけない。絶滅したのかもしれない。鳥はいろいろいるとのこと。・・・

続きを読む

2015/06/20

トヨタの種類株は買いか2

トヨタの種類株で2回ブログを書くとは思わなかった。トヨタの株主総会がこの種類株の是非をめぐって話題になっていることは知っていた。株主総会の当日、日経の記者からメールが入った。・・・

続きを読む

2015/06/19

京都の店・Bistro Grelot

昨日、祇園にあるフレンチの店、Bistro Grelotに行った。この3月だったか、社会人学生の友人がやっているとかで紹介された店だ。結論は、なかなか美味い。化けるかもしれない。・・・

続きを読む

2015/06/18

金財視察ツアーメンバーの訃報

今は昔、1988年の晩秋、金融財政事情研究会主催の視察ツアーがあった。総勢24名、全員若かったが、ついに先日、訃報が届いた。メンバーの中ではかなり年長に近かったと思う。・・・

続きを読む

2015/06/18

テイデ山の影と月

テイデ山(Pico del Teide)は活火山である。山頂付近には観測装置も設けられている。大規模な噴火は1700年代に起きている。1909年にも小さな噴火があったらしい。富士山より活発である。・・・

続きを読む

2015/06/17

記者の業績早耳情報は大問題

今日、ネットニュースを見ていたら、「そうかな」と思ったことがある。日本取引所グループの斉藤さんが、企業業績に関する事前報道に対して「それがアンフェアであるとも、良いことだとも全く思わない」と言ったという。・・・

続きを読む

2015/06/16

スペイン領最高峰のテイデ山

それで(皆さんの予想通りに)登場するのがテイデ(Teide)山だ。3718メートル、富士山より少し低いだけの火山である。写真がそれである。大きなカルデラの上に二重に火山がそびえている。・・・

続きを読む

2015/06/15

世界遺産のアエオニウム

観葉植物として大切にしているアエオニウムがカナリア諸島の雑草だなんて信じられへんという感想があろうから、その証拠写真である。テネリフェ島の世界文化遺産、サンクリストバル・デ・ラ・ラグーナの建物の屋根に注目。・・・

続きを読む

2015/06/15

カナリアはアエオニウムの宝庫

カナリア諸島は植物には固有種が多い。エキウムと竜血樹をすでに紹介した。この2つは予定されていた。しかし、この2つを見る前に突如として登場したのがアエオニウムである。

続きを読む

2015/06/14

ついでにジンバブエ札が高騰

ジンバブエ$札の廃貨のブログを書くために情報を集めていると、ジンバブエの100兆$札がアマゾンのサイトで高騰しているとの記事があった。早速サイトに入ると、とんでもないことに。・・・

続きを読む

2015/06/14

ジンバブエ紙幣がついに紙切れ

昨年の年末と、2010年3月に登場させたジンバブエの100兆ジンバブエドル札がジンバブエ中央銀行によって回収、廃貨されるという。ビクトリアの滝などで土産として売られている札だ。・・・

続きを読む

2015/06/14

カナリア諸島の竜血樹

カナリア諸島の植物で一番関心があったのは、実は竜血樹である。ロンドンのキューガーデンで竜血樹の若木に出会い、調べると、イエメンとカナリア諸島に竜血(赤い樹液)の取れる木があるという。・・・

続きを読む

2015/06/13

エキウムとハチ

もう1つ、ついでにエキウムの花を少し接写した写真をアップしておく。6/9と同じラ・バルマ島に咲くエキウムである。花の房に小さな花がぎっしりと集結しているのがわかる。・・・

続きを読む

2015/06/13

日本企業には独自性が必要

今年も農林中央金庫からの寄附による講義が始まっている。正確には農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)からの寄附である。今週は小林製薬の小林会長に講義をしてもらった。面白かった。・・・

続きを読む

2015/06/13

京都の店・高台寺土井

大学の教員の懇親会で高台寺土井に食べに行った。以前に紹介した京大和の近くにあり、同じように斜面を利用した庭園が綺麗だ。それで味はというと、有名店ではある(あった)が、あまり感心しなかった。・・・

続きを読む

2015/06/12

豚肉の生食に卒倒する

鹿のことを書いて思い出したのが、今月12日から豚の生食が禁止になるというニュースである。それに怒っているわけでなく、「そんなん食うやつって、顔が見たい」と思った次第。近くにいたらゴメンだが。・・・

続きを読む

2015/06/10

奈良公園の鹿は害獣では

山を歩くと動物の活動した跡が目立つ。さらに鹿を見ることが増えている。かつて大文字山での鹿は鳴き声程度だったが、最近では年に数回は見るだろうか。そこで思い出すのが奈良公園だ。・・・

続きを読む

2015/06/10

ついでに別種のエキウム

最大のエキウムの花は時期的に少し遅かった感がある。それに対し、テイデ山の登りで可憐な(といっても日本では大きな)別種のエキウムが咲いていた。正式名は不明である。写真をアップしておく。・・・

続きを読む

2015/06/09

エキウム(echium)の花

カナリア諸島に行った目的の1つはエキウムの花を見ることだった。カナリア諸島には何種類かのエキウムが自生しているが、最大のものはエキウム・ウィルドプレッティ(Echium wildpretii)である。・・・

続きを読む

2015/06/09

世の中知らないことが多すぎて

もちろん専門的な知識で知らないことは山とある。今回「知らなかった」と思ったのは、一般分野でのこと。1つは、カナリア諸島の「カナリア」について。もう1つはインドとバングラデシュの国境である。・・・

続きを読む

2015/06/08

カナリア諸島は常春の天国

カナリア諸島を知り、その位置がモロッコの横だと確認して以降30年間、熱帯の暑い島と想像していた。ところが、実際は常春のようだ。中心の町、サンタ・クルスの月平均気温が18度から25度である。・・・

続きを読む

2015/06/07

カナリア諸島を歩く

今回行ったのはカナリア諸島である。30年近く前、その存在を知った。何故知ったのか。元いた会社の証券戦略を作るとかでコンサルが入り、そのお兄ちゃんらがカナリア諸島に行こうと提案したからである。・・・

続きを読む

2015/06/07

キナバル山の地震とロバの耳

昨日、キナバル山で地震が発生したと報じられた。日本からだと一番身近な4000メートル峰として人気がある。僕も1997年3月に登っている。研究所から本体の投資部門に戻る直前だった。・・・

続きを読む

2015/06/06

東京電力株の嵐と凶兆

海外旅行中、もう1つの嵐が吹き荒れていた。東京電力の株が出来高を伴って急上昇したことである。実のところ、5月中旬から上昇していた。そんな株に関心ないので、見逃していただけである。・・・

続きを読む

2015/06/06

やはり海外旅行が嵐を呼ぶ

このブログと長らく付き合っている読者が察知していただろうように、この月初は日本にいなかった。どこにいたのかは後日として、5/16に書いたように、やはり海外旅行で嵐が生じたようだ。・・・

続きを読む

2015/06/05


トップへ戻る