川北英隆のブログ

若狭湾を考える

先週歩いた青葉山の副産物として、小浜線の準完全走破があった。松尾寺駅と次の青郷駅の間は電車に乗らなかったが、自分の足で歩いたわけだし、2つの駅を乗降で利用したことだし、しかも純粋の「鉄ちゃん」でないから、走破したことにしておこう。・・・

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2023/10/29

青葉山東峰を経て青郷駅へ

青葉山の西峰からの展望を楽しんだ後、東峰へ向かった。西峰からの下りは岩場と、少しだがアップダウンもある。紅葉の始まった樹林の向こうに東峰の鋭角的な姿が見えた。・・・

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2023/10/28

青葉山西峰へ

小浜線に乗り、東舞鶴駅の次の駅、松尾寺(まつのうでら)で降りる。次の駅といっても6キロある。松尾寺駅は無人で、線路の南側に出口がある。駅を出てすぐを左(東)に折れる。松尾寺への道標もある。もう一度左に折れ、線路をくぐる。これで国道歩きを避けられる。・・・

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2023/10/28

ついでに舞鶴の四面山

青葉山は遠いうえに小浜線を使わないといけない。その小浜線は本数が少ないから、なるべく早く下山するのが望ましい。以上の理由から、朝一番の山陰本線に乗り、綾部経由で東舞鶴駅に出ることにした。と、駅での小浜線の乗り継ぎに1時間ある。どうしたものか。・・・

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2023/10/28

若狭の青葉山を歩く

某旅行社のパンフレットを見ていると、「若狭富士」が目に止まった、まだ登っていない。調べると日帰りできそう。「富士」というからには秀麗だろうから、すぐに実行した。・・・

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2023/10/27

日本株と米国株の隔絶的差異

今日、「京都アカデミアウィーク2023」の一環として「お金は人生と社会への投票」と題して講演をした。帰るとき、エレベーターの中で、どうすればアメリカ株に投資できるのかと質問された。なかなか適切な質問である。・・・

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2023/10/24

減税と円安と政治の不毛

岸田首相は物価上昇に対処するため、税収増加の一部を減税政策に用いるようにと指示したらしい。この減税は恒久的なものでなく、期間限定だとされる。減税は、本来は国民にとって嬉しいものだが、今は喜んでいいものだろうか。・・・

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2023/10/23

霊山を越えて柘植へ

堰堤を反対側へと歩き、霊山(れいざん)へ向かう。やはり堰堤には「通行禁止」とあり、東海自然歩道は堰堤を下れとの表示がある。1組の登山者が下りていくのが見えた。・・・

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2023/10/21

西教山を越えて田代湖へ

新大仏寺から西教山へは新大仏山(寺の裏山、363.9m)を経由しても行けるのだが、少し遠回りになる。今回は寺の大門の手前から富永に向かい、村中の道を北に上り、比較的大きな車道に出た。その車道が西から南へと向きを変える付近に「登山口入口」の表示がある。・・・

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2023/10/21

新大仏寺に寄る

M君とは伊賀鉄道の上野市駅で集合した。伊賀の上野は、関西本線が市中心部の2キロほど北を通り、しかもその鉄路が完全にローカル化して不便である。関西本線の伊賀上野駅と近鉄の伊賀神戸(かんべ)駅の間を伊賀鉄道が結ぶものの、これもローカル色が濃い。・・・

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2023/10/20

伊賀上野の西教山と霊山

いつものM君と伊賀上野に出て、西教山と霊山を歩いた。M君との山歩きは、今年の酷暑のため、5月以来だった。その余波が残っていたからか、トラブルもあった。・・・

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2023/10/19

トイレ指導の変な記事

ネットニュースを見ていると、読売新聞の記事に小学1年生のトイレをめぐる変な見出しがあった。「授業中トイレ行った小1に担任『勝手に行っては駄目』、児童数人が失禁...『怖い』と不登校や転校も」と。・・・

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2023/10/17

富士山から季節が進んで

おおよそ1ヶ月ぶりに東京に出てきた。名古屋を過ぎると天気が良くなり、新幹線が富士川を渡る頃には快晴になった。その鉄橋の手前は富士山を見る一番のポイントである。・・・

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2023/10/16

秋の動植物考

今回の千石山から朽木の山歩きでは動植物を意外に多く観察できた。そんな中、ニホンザルを前回に続いて見たのは少し驚きだった。・・・

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2023/10/15

駒ヶ岳と池原山を越え朽木へ

千石山の山頂部は広い。右(西)に進むと池河内である。左(東)へ少し折れるように広葉樹林の中を緩やかに下る。すぐに小さなピークを越し、その後は下りが続く。テープの印はあるのだが、千石山までと比べて少なくなる。・・・

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2023/10/15

上中から千石山へ

天徳寺から上中まで戻った。バスは1時間に1本しかないので、2停留所の間、約1.3キロを歩くことになる。問題は、上中からの登山口を見つけられるかどうかだった。・・・

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2023/10/14

瓜割の滝に寄る

いつものように近江今津駅からJRバス・小浜行きに乗る。前回と同じ乗客がいて(通勤?)、熊川宿を過ぎると中学生が乗り込み、前回と同じ席に座る。上中駅で中学生が降り、その2つ先の天徳寺で僕も降りた。・・・

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2023/10/14

若狭の千石山から朽木へ

先週に引き続き、小浜方面に出かけた。前回に小浜側に見つけた千石山と、中央分水嶺高島トレイルから南に派生する池原山である。高島トレイルを、ほぼ北から南へと横断した。・・・

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2023/10/14

新手の詐欺メール

メールを整理していると、新手の詐欺メールが入っていた。送信者に「総務省」とあり、文面の頭には「マイナポイント第2弾」とある。・・・

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2023/10/11

冬間近の山に入るには

最近、那須連山の旭岳(1835m)で遭難があった。以前(1999年)に歩いているものの、記憶に薄い。遭難するような場所ではなさそうだが、山深いのは確かである。僕が経験した冬直前の山での荒天からすると、油断があったのだろう。・・・

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2023/10/11

中学校の同級生と先斗町へ

こう表題に書いて、「中学生と先斗町の組み合わせも粋やな」と思った。「小学生からZ会、何ちゃらを買い」みたいなものか。・・・

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2023/10/10

権威やブランドとは何様か

へそ曲がりなのか、人間嫌いなのか、他人と同じことをするのが好きではない。山も、数人で歩けば楽しいと思うが、5人も6人もとなると面倒になる。・・・

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2023/10/09

マイクロちゃんのWordの癖

閑話休題に近いが、マイクロソフトのWordの変な癖と対処法について記しておく。対処法は最近発見した。というか調べて知った。

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2023/10/08

木地山峠考

先日、中央分水嶺高島トレイルを歩いた時、小浜側から木地山峠に上がった。木地山峠はマイナーな峠ながら、付近には小浜と琵琶湖、とくに琵琶湖川の朽木とを結ぶ峠がいくつもある。現在は鯖街道として名が知られる。では鯖を運ぶだけのために街道があったのか。・・・

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2023/10/06

行者山を越えて朽木へ

中央分水嶺は駒ヶ岳から南に折れる。しばらく下りが続き、その後は小ピークをいくつか越えた。この付近には谷側に下る分岐があるものの、道標が設置されている。・・・

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2023/10/05

木地山峠から駒ヶ岳へ

木地山峠を中央分水嶺高島トレイルが通っている。このトレイルは、部分的に不明瞭な箇所があるものの、マニアックなコースとしては比較的整備されている。・・・

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2023/10/05

上根来から木地山峠へ

湖西線の今津駅から出る小浜行きバスは空いている。しかし熊川を過ぎると中学生が乗り込んできた。上中(かみなか)中学校への通学バスになる。東小浜駅の南側のバス停、遠敷(おにゅう)で下りる。バス停を指定し、大和交通のタクシーを予約しておいた。・・・

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2023/10/05

上根来から駒ケ岳を経て朽木

中央分水嶺高島トレイルのうち、残していた主要部分を歩いた。木地山峠から行者山までである。木地山峠へは上根来(ねごり)から入った。行者山からは麻生に下り、朽木に出た。・・・

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2023/10/04

預金金利と配当利回りの比較

現在、金融に関する長期間のデータを集めている。その一環として、預金金利の推移を見てみた。と、ついでに配当利回りのデータも集めたくなった。その図を示しておく。・・・

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2023/10/02

京都の酷暑3

今年の激しく辛い夏も、10月の声とともにようやく終わろうとしている。そこで9/7に続き、今年の京都の夏の気温をまとめておきたい。小学生の頃の夏休みの宿題のようだが。・・・

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2023/10/01

日本経済の成長の軌跡

高度成長期とそれ以降を含め、日本経済はどのように推移したのか。それを一番端的に表しているのが経済成長率(国内総生産の成長率=GDP成長率)である。・・・

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2023/10/01


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