川北英隆のブログ

トラも歩けばトラに当たる

今年はトラ歳だった。そのトラ歳の締めにふさわしいイメージに当たってしまった。・・・

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2022/12/31

企業運動会かオリンピックか

近頃の日本の株式市場は小学校の運動会風である。日本経済全体を底上げしようとか、東証の市場第一部に上場している全企業と投資家が対話し、言い換えれば批判したり褒めたりして2200社近くの企業を伸ばそうとかした。良く言えば理想追求、本質は幻想だろう。・・・

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2022/12/30

日本企業のPBRを調べると

証券アナリストジャーナル向けの原稿を書いたついでに、日本企業の株価純資産倍率の現状を調べてみた。なかなかの、感心するほどの低い水準である。・・・

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2022/12/29

家のカキフライ以外は嫌いや

月曜日の日経新聞夕刊には小泉武夫さんのコラムが掲載される。12/26はカキフライだった。そのコラムに家内が頷き、拍手喝采し、絶賛した。僕もそのとおりだと思う。・・・

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2022/12/28

異次元金融緩和の矛盾噴出

12/20、日銀は海外勢による国債売り圧力に屈し、実質的に長期金利を利上げした。決まり手「押し出し」により、海外勢の勝ち、日銀の負けである。これに伴い、短期金利のマイナスを含め、異次元金融緩和による様々な矛盾が噴出している。・・・

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2022/12/28

やっぱり今年の京都は極寒

朝起きると四囲の山々が、って京都だから三囲が白かった。昨夜は雨模様だったようで、少し高い山ではそれが雪になったのだろう。・・・

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2022/12/26

今年の京都は寒いやん

今日の北山はいかにとカーテンを上げて外を見ると、真っ白だった。残念なことに雲が多く、部分しか見えない。日本海側から雪雲が流れ込んでいる。それにしても今年の京都は寒い。・・・

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2022/12/25

海外旅行者とインフラ不足

少し前に書いたと思うが、京都に海外からの旅行者が、正しくは中国本土を除いて殺到している。白いのはもちろん、黄色いの、浅黒いのが混じっている。そんな中、京都はインフラ不足である。「市長はん、何とかしたりーな」と思う。・・・

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2022/12/24

正月堂を経て島ヶ原へ

三国塚で遅い昼食にした。松が、とくにその枝振りが美しかった。展望は伊賀上野方面がちらっと見える程度である。風は防げても寒いので、しばらく休んだ後、山頂の南を通る三国越林道へと下った。・・・

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2022/12/23

三国塚へ

御斎峠の展望台(標高600m)から戻り、車道をさらに400mほど下る。左手(南)に林道(上六呂谷林道)の入口があるので、それに入る。後は林道を使って御斎峠から三国塚へ続く尾根に入ればいいのだが、脇道が多く、少しだけややこしい。・・・

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2022/12/23

高旗山を往復して御斎峠へ

門口地蔵尊の分岐から西に続く道は県道である。明智光秀の謀反の時、徳川家康が甲賀から伊賀へと間道を使い、三河へと逃れたのだが、その途中、甲賀と伊賀の境にある御斎峠越えを助けたのが多羅尾氏だという。県道はその多羅尾に通じている。・・・

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2022/12/22

高倉神社付近を歩く

京都を朝早く出発すれば、上野市駅前からの三重交通バス西山行きに乗れる。今回は西山の手前、鳥居出のバス停で降りた。JR伊賀上野駅から歩けない距離ではないものの、待ち合わせ時間を考えても時間を稼げるのは確かである。・・・

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2022/12/22

御斎峠付近を歩く

伊賀上野盆地の北を区切る山並みに御斎(おとき)峠がある。今回はその峠を中心に歩いた。歴史を感じる地域だった。とくに下山して訪れた正月堂では、子供の頃からの謎が解けたように思えた。・・・

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2022/12/20

日銀の政権交代第一歩

日銀が10年国債の金利水準の許容幅を、従来の0.0%上下0.25%から0.0%上下0.5%に変更すると発表した。これまで10年国債の金利は上限の0.25%に張り付いていたが、この発表を受け、0.5%近くにまで上昇した。・・・

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2022/12/20

京都市内からの初雪便り

今朝の京都は寒かった。気象庁のサイトで確認すると、最低気温は朝8時前の2.4度だとか。大したことはないのものの、盆地を囲む山が白い。昨日の最高気温が6.5度、北から流れ込む雲が多かったので、それが山を白くしたのだろう。・・・

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2022/12/18

ダイヤ改正という名の改悪

京都市営地下鉄のダイヤが変わった。どうなったのかと言えば、本数が減る。それを京都市は「令和4年12月17日(土曜日)にダイヤ改正を実施します」としている。日本語を知らへんのかな。・・・

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2022/12/18

東京のビルの建て替え-2

1977年から2003年まで東京勤務だった。87年10月までは日生劇場のビルにいた。87年10月から日比谷シャンテに移ったが、88年4月には日生劇場のビルに戻った。97年3月から03年3月までは再び日比谷シャンテだった。・・・

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2022/12/17

東京のビル群が建て変わる

先日、久しぶりに有楽町界隈から内幸町へと、日比谷通りを歩いた。日生劇場の北側にあった元三井銀行本店が建て替わったのは知っていたが、帝国ホテルの南側、元大和生命ビル(鹿鳴館跡)から元第一勧銀本店ビルまで、すべて取り壊しの準備中だった。・・・

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2022/12/16

スマホ歩きはアホやで

最近の街を歩いていると、スマホを見ながらというのがますます増えている。「堪忍やで」ながら、現実は現実である。猫も杓子も、老若男女を問わず、スマホを見ながらが多い、実際のところ老いた人間はさすがに少ないと思うのだが。・・・

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2022/12/15

膝痛は歯痛に関係か

抜歯したことは少し前に書いた。その抜歯で新たな発見があった。それは何かと言えば、膝の痛みと関係していそうなことだ。・・・

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2022/12/13

小物は有罪、大物は無罪

物事は多様に見なければならない。手品と同じで、感心するだけではなく疑いの目で見る必要もある。事例は、一般に咎められることも、その規模が大きくなれば許され、時には褒められることだ。・・・

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2022/12/12

全利益を配当に回せ

日本の上場企業は横並び主義である。係長社長が多いせいかもしれない。その最たるものは配当性向(配当総額/当期純利益)を30%にすれば十分との風潮である。その心は、他の企業がそうしているからだろう。ほとんどの場合、経営者としての判断が空っぽである。・・・

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2022/12/10

PBR1倍割れと葉なし大根

葉なし大根(葉を切り落とされた日本の普通の大根)のことを書いて思い出したのは、PBR(株価純資産倍率)1倍割れが常態化した日本の株式である。その心は、「ともに犯罪だ」。・・・

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2022/12/10

トラが大根を背負い

山から下り、大河原駅に向かう途中に南山城村農林産物直売所がある。列車の到着まで5分程度があったので、直売所に入り、野菜類を探すことにした。実のところ、山から下りると野菜類が売ってないか探すのが習慣になっている。・・・

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2022/12/09

クノスケを越して大河原へ

合流した車道を北に歩き、六番の村を過ぎると分岐がある。右(東)に折れ、少し下ると七番の南端に出る。工場があり、その北端に細い車道が東に分かれるので、それに入る。工場の端、右手に比較的広い山道がある。事前の調べでは、クノスケへの登り口である。・・・

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2022/12/08

山城国見岳へ

山城国見岳の最寄り駅は関西本線の大河原駅である。京都から行く場合、JR奈良線の木津で乗り換え、次の加茂でもう一度乗り換える。加茂から先、電化されていないから。・・・

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2022/12/07

山城国見岳とクノスケを歩く

奈良で用事があったついでに木津川北部の山を歩いた。というか、木津川北部の登り残している山を歩こうと思っていたところ、ついでに奈良での用事を済ませられると、急に思いついた。・・・

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2022/12/06

日本企業は係長社長を頂く

日経新聞の名物コラム、私の履歴書を長年読んでいる。その記憶から思うのだが、面白い人物の登場が年々減っている。とくにサラリーマン社長の、つまり大企業の社長の担当月が面白くない。念のため、特定の月を指しているわけでないことを断っておく。

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2022/12/05

貝吹山を越えて飛鳥駅へ

新沢千塚古墳群を少し見た後、南に少し歩き、古墳群の真中を通る県道に出た。このブログを書くためにグーグルマップを見るまで知らなかったのだが、この県道の南側にも古墳群が広がっている。車道や周囲の村落により、過去に多くの古墳が失われているのだろう。・・・

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2022/12/03

忌部山と新沢千塚古墳群

まずは忌部山を目指した。最寄り駅は近鉄南大阪線の坊城である。京都から近鉄を使うと、橿原神宮前まで直通がある。そこで南大阪線に乗り換え、2駅目である。・・・

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2022/12/02

飛鳥の貝吹山と周辺を歩く

久しぶりにM君と山に出かけた。この歳になるとお互いにいろいろと支障が生じる。やっと二人で山に行くことが可能となり、試しに低山から始めた。・・・

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2022/12/01


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