川北英隆のブログ

AI主導の株式相場に乗れるか

最近の株式市場を眺めていると、AI関連が市場全体を引っ張っている。このAI関連の株価形成が健全なのかどうかと、疑問が呈せられている。株価収益率(PER)などで評価すれば株価は高いのだが、現在の成長率が続くとすれば極端な高値とは言えない。・・・

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2025/07/31

今日は特異な日

今日、特異なことが3つ起きた。地震、気温、そして長寿である。・・・

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2025/07/30

不備多々なSネット証券

SBI証券の怪事件、一件落着かと思っていたのに、まだ続きがあった。念のためにとネットで銀行預金口座に入り、S証券からの入金を確認したところ、「何ということでしょう」、入っていない。S証券のことだから午後の入金かもと思ったが、同じである。・・・

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2025/07/30

SBI証券注文受付停止の変

ネット証券会社SことSBI証券の兄ちゃんからようやく電話があった。15時過ぎ、フリーダイヤルではなく普通の外線である。同じ住所で別名義の口座があるから確認したい、それまで口座での注文の受付を停止したとか。・・・

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2025/07/29

木に竹を接ぐ経済政策

日本の経済政策は矛盾の連続である。特定の現象だけを追いかけ、本質を顧みないとも表現できる。役所が自分の縄張りのことしか考えないから、複数の役所の政策が喧嘩状態、矛盾状態になる。・・・

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2025/07/28

京都の夏2025年-1

知り合いと話をする度に「今年は暑いが、京都はどう」と質問される。「同じかそれ以上」と答えるのだが、実際にはどうか。とりあえずは去年と今年の京都の夏の気温を比べてみた。・・・

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2025/07/27

政治の無責任

先の参議院選挙にはたまげた。どの政党も減税や給付金を餌に国民の票を集めようとした。今の日本にそんな資金的余裕があるのか。財布が火の車、積もりに積もった借金返済が先決なのに、どの政党も「そんなの関係ない」か、それに近かった。・・・

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2025/07/26

グシャ愚者のS証券

スロベニアから帰り、旅行の記録を整理し終え、少し職業関係に戻ろうと、お試し程度にしか使っていないネット証券会社Sのサイトに入ってみた。詐欺事件に端を発し、新たな認証制度が導入されているので、その確認の意味もあった。と、再びグシャ愚者になった。・・・

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2025/07/26

トリグラウの花

すでにトリグラウの2つの花を紹介している。キキョウ科のZois' bellflowerとバラ科のPotentilla nitidaである。写真を整理すると非常にたくさんの花を見たことがわかった。すべてを紹介できないので、代表的な花だけアップしておく。・・・

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2025/07/25

スロベニアの山小屋とは

スロベニアの山で宿泊するには山小屋が唯一に近い手段である。自然保護のため、テント泊は厳しく規制されている。実際、5日間の山歩きでテントを見かけることはなかった。ではスロベニアの山小屋はどうなのか。・・・

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2025/07/25

下山してボーヒン湖へ

セブンレイク小屋で朝食を食べ、下山にかかる。小屋の建つ湖からそのまま東へと尾根に取り付けば最短らしいが、岩場があるとか。我々グループの足取りを懸念したのか、その湖の尾根の南端付近を巻くルートが安全なので、それ歩いたと現地ガイドが後で説明した。・・・

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2025/07/25

セブンレイク小屋へ

ドリッチ小屋で朝食の後、次の宿泊地であるセブンレイク小屋を目指した。下るだけかと思ったのだが、その予想は外れだった。・・・

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2025/07/24

奇跡を経てドリッチ小屋へ

トリグラウ登頂は「これしかない時間帯」、つまり夜明けから3時間程度の晴れ間にぴったりとはまった。前日に登っていれば雷と雪に遭遇し、危険だった。かといって当日、少しゆっくりと出発していたのなら、霧の中の登頂となっただろう。・・・

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2025/07/23

トリグラウ登頂の日

トリグラウへの登頂は当初予定の日ではなく、翌日の早朝に変更となった。しかし前日に雪が降り、積もった。現地ガイドは登りながら雪が凍っていないかどうかを確認しつつ、登頂できるかどうか判断するという。・・・

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2025/07/23

トリグラウの肩の小屋へ

計画では、ヴォドニコウ小屋に泊まった翌日、トリグラウの肩に建つクレダリッツア小屋まで登り、そこからトリグラウ山頂をほぼ空身で往復することになっていた。・・・

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2025/07/22

トリグラウ途中の小屋へ

ブレッド湖のホテルでは荷物を仕分けした。観光用の荷物と山歩き用の荷物である。観光用はホテルに預け、山用は自分で山小屋まで上げる。さらに山小屋まで運んだ荷物は、そこで小屋で山頂までの荷物と、とりあえず置いていく荷物に仕分けする。・・・

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2025/07/22

トリグラウへの登山ルート

スロベニアの観光はさておき、メインのトリグラウ登山のルートの概略を記しておく。地元民は1泊程度で標高1330mの登山口から2864mの山頂まで登るようだが、今回のツアーでは登頂の後、ハイキングがてら山を歩いたので、山小屋4泊だった。・・・

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2025/07/21

スロベニアでの奇跡の予感

スロベニアへはどう行くのか。今回は羽田発、イスタンブール経由でスロベニアの首都、リュブリャナに着いた。利用したツアーには11名の参加がいた。・・・

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2025/07/19

奇跡のスロベニア

何が奇跡なのかは後で書くとして、スロベニアを旅行し、山に登った。それで、「スロベニアってどこにあるのや」。これはまだましな質問だろう。「スロバキアの間違いでは」との声さえあるかも。・・・

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2025/07/19

証券口座が複数の理由

昨日、複数の証券会社に口座があると書いた。「職業が職業だから」と説明しておいたが、半分は本当ながら、そもそもの理由は他にある。おかげで「この証券会社らしい」とか、いろんな特徴というか癖が明らかになり、市場実態を知る手がかりとなる。・・・

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2025/07/06

ネット証券取引のグシャ愚者

表題の「グシャ愚者」は「グシャグシャ」が正しいのだが、パソコンが「グシャ愚者」と変換した。「ほんま、その通りやんか」というので、そのままにしておいた。では何がグシャグシャなのか。ネット取引の不正や口座乗っ取りへの証券会社の対応である。・・・

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2025/07/05

大文字山でのトレーニング

前回の山歩きから2週間が経った。できれば毎週、最低でも隔週に山歩きをして筋力を維持しようと思っている。しかし、「梅雨明けしたらしい」とのご宣託以降、暑いのだが雷雨が遠近で続く日々になり、簡単に山に入れない。そこで大文字山頼みとなった。・・・

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2025/07/05

ドルとユーロと

気づいていたことを日経新聞に先取りされた。何かと言えば、円はドルとの比較で、一時のことを思えば円高に動いているのだが、ユーロとの関係では最近は過去の安値に接近している。この記事が今朝の日経に掲載されていた。・・・

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2025/07/04

債券発行市場の教師の死去

もう1つの知人の情報は訃報である。大和証券の引受部門に勤務されていた杉山正博さんである。杉山さんには債券発行市場のことを教えてもらった。・・・

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2025/07/03

知り合いのエコノミストが退職

長く生きていると、知人の様々な情報が伝わってくる。その1つが債券アナリストもしくはエコノミストとして活躍した上野泰也氏の退職である。・・・

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2025/07/03

無批判的守旧主義の日本

日本は行動が遅い。それどころか、法律やルールが一度定まるとそれが絶対に正しいと信じ、てしまい、それらを変えることを極端に嫌う。こうなるとまさに宗教であり、原理主義である。既得権益を貪る者がわんさかいるからだろうが、その典型の1つが農業だろう。・・・

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2025/07/02

材木町の間取りを思い出す

プルーストのマドレーヌではないが、先日の材木町の土地の売却の時、トイレの話題をきっかけに子供の頃に過ごした材木町の家の間取りを思い出した。材木町の家は3つの部分に分かれ、登記されていた。その1つに「便所」というのがあった。・・・

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2025/07/01


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